...船荷の宰領(註八一)みてえに寝ましたよ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...八一 船荷の宰領...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...峠の上で竜之助を助けて来た「山の娘」たちの宰領(さいりょう)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...山崎がこうして宰領をして来たのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...お銀様もわざわざ君に両替の宰領を託したわけなんだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...家畜の宰領をしているラファエレに...
中島敦 「光と風と夢」
...番頭の源助(げんすけ)と鳶頭(かしら)の辰蔵(たつぞう)が宰領で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...宇津の谷峠で一万二千両の御用金を盗んだ時宰領の尾張様の御家来が二人とも死んでいるが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...船澗(ふなま)のそばで上荷の宰領をしていたが...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...これまで此高瀬舟の宰領をしたことは幾度だか知れない...
森林太郎 「高瀬舟」
...涙脆い同心が宰領して行くことになると...
森鴎外 「高瀬舟」
...これまでこの高瀬舟の宰領をしたことは幾たびだか知れない...
森鴎外 「高瀬舟」
...肝心の漁師の宰領は...
森鴎外 「鼠坂」
...おん犬をば」宰領(さいりょう)は...
吉川英治 「私本太平記」
...宰領(さいりょう)の明石出雲介と黒沼彦四郎とが...
吉川英治 「私本太平記」
...宰領(さいりょう)たちへ...
吉川英治 「新書太閤記」
...しぶるやつは尻を腫(は)らすぞ」宰領(さいりょう)の青面獣(せいめんじゅう)楊志(ようし)の手には...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その商隊の宰領格(さいりょうかく)で...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索