...客分として参加している友人には、お土産を用意した方がいいよ...
...今日は会社の大切な人たちが客分で来るから、上司もきちんと挨拶しておいた方がいいね...
...客分の友人も大切に接しなくちゃ...
...飲み会で、初めての人が客分で参加したけど、みんなで適当に盛り上がってたから、楽しく過ごせたよ...
...親戚のおじさんが客分で遊びに来たときには、子どもたちに挨拶をさせてあげた方が良いね...
...客分格の女給見習いとして...
徳田秋声 「仮装人物」
...そのほかは近国から招く客分の人だの...
中里介山 「大菩薩峠」
...まして、お客分として、この名古屋の城下へ来た道庵先生ではなく、注意人物の嫌疑者として、地下の獄に投ぜらるべく拘引されて来たはずの先生が、一躍して、天守の上へ舞い上って来ているということは、返す返すも、あざやかな脱線ぶりで、それを見る者、唖然(あぜん)として口のふさがらないのは無理もありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...客分のような地位に置かれましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...今では客分のような掛り人のような扱いをして居ります」「下女のお竹は」「これは三十女で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それから客分とも用心棒ともなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...師匠のところの客分に当るもう老いぼれた圓蔵と...
正岡容 「小説 圓朝」
...三天狗狩の中で哀れを止めたのは西岡邦之助等の客分だつた...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...客分として迎えましょうと...
吉川英治 「剣の四君子」
...武田(たけだ)の客分...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そのなかには客分格(きゃくぶんかく)の鼻(はな)かけ卜斎(ぼくさい)がまじっていて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...宋江も近くこの家の客分を辞して他県へ移るつもりだという身の上を聞かせられた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...名目を客分として熊本に身を寄せていたのであった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...細川藩の客分となって...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...山野へ放ち飼いにされていた客分である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...渋沢氏を、見習いなさい」そんなわけで、他流だが、客分として、来ればいつも、道場の上席を与えていた...
吉川英治 「松のや露八」
...四客分くばられてある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...吉川(きっかわ)藩お客分片山伯耆守(ほうきのかみ)久安様など...
吉川英治 「宮本武蔵」
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