...客分として参加している友人には、お土産を用意した方がいいよ...
...今日は会社の大切な人たちが客分で来るから、上司もきちんと挨拶しておいた方がいいね...
...客分の友人も大切に接しなくちゃ...
...飲み会で、初めての人が客分で参加したけど、みんなで適当に盛り上がってたから、楽しく過ごせたよ...
...親戚のおじさんが客分で遊びに来たときには、子どもたちに挨拶をさせてあげた方が良いね...
...「客分として上海へ招いた四郎さんに失礼な口をきいちゃ...
高見順 「いやな感じ」
...いわば代々この大村藩の客分ともいうべき身分のかただったのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...客分として大村藩のつづくかぎり...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...客分の待遇で迎えて来たものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...新参の押しかけ客分としての引け目で...
中里介山 「大菩薩峠」
...「現に、背中を斬られた時は、分に過ぎた見舞を下すったし、昨日(きのう)も主人が相談に行くと、焦がした羽目板を直せと言って、頂いたお金が五両――」「…………」「もっとも、娘のお民は出羽屋さんでお世話になって、奉公人と言っても、お客分同様、近いうちに、若旦那と娶合(めあわ)せて下さるという、内々の話もあります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...客分に置いた親類の娘お雪の二人でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...客分とも居候ともつかず...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...客分の椿三千麿です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...精一杯に頼んで用心棒代りの客分で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...客分当時の用人小姓と入替になった...
久生十蘭 「鈴木主水」
...奉公人やら客分やら分からぬ待遇を受けて...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...その客分投げ槍の小六と共に...
吉川英治 「剣難女難」
...御僧はいったい、なかなか人にゆるさぬ方だが」「四十年来、わしが参ったと感じたのは、ひとり伊勢守(いせのかみ)殿だけじゃ」「伊勢守と云われますか」「もと上州大胡(おおご)の城主であったが、後、長野信濃守に仕えて一方の将となり、その主家長野氏も武田信玄に攻略されたので、以来、甲州武田家に随身して、客分同様、気ままに諸国を遊歴しておらるるとか」「えっ...
吉川英治 「剣の四君子」
...黒田家の客分として迎え...
吉川英治 「新書太閤記」
...山野へ放ち飼いにされていた客分である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...渋沢氏を、見習いなさい」そんなわけで、他流だが、客分として、来ればいつも、道場の上席を与えていた...
吉川英治 「松のや露八」
...御当家のお客分に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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