...彼女は宝玉のように輝いていた...
...宝玉を求めて彼らは山々を越えた...
...このペンダントは瑠璃製で、まるで宝玉のようだ...
...宝玉を手に入れたら、旅行に行きたいです...
...宝玉商人が古市場で商売をしている...
...彼等が曾(かつ)て鏤(ちりば)めたる宝玉は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...その奥で見え隠れしている宝玉のような光沢を持った純白な歯やに我れにもなくじっと見入っているのであった...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...嚢中(のうちゅう)には宝玉がみちていた...
田中貢太郎 「西湖主」
...ありとあらゆる宝玉屋の店頭(みせさき)に行立(た)った...
――モウパンサン―― 辻潤訳 「頸飾り」
...なんらかの点において非凡な人間との偶然な結合によってのみ始めて生じうる文辞の宝玉であるからであろう...
寺田寅彦 「備忘録」
...夢中の宝玉も物ではない...
寺田寅彦 「物質とエネルギー」
...草の葉末に宿る露の玉が太陽の光に紅宝玉のように輝くのを見入っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...おびただしい宝玉をめぐる大秘密があり...
野村胡堂 「九つの鍵」
...何物よりも貴(たっと)い宝玉であった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...玄奘より二百余年前渡天した法顕の紀行にも竺刹尸羅(たくちゃしら)国で仏前生に身を捨て餓虎に施した故蹟に諸宝玉で餝(かざ)った大堵波あり...
南方熊楠 「十二支考」
...あっちのは金銀宝玉金剛石その他最(いと)高価の珍品が夥しく埋まれあるから...
南方熊楠 「十二支考」
...青宝玉(サファイア)と黄玉(トパース)の大きな二つのすきとおった球が...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...その同じ宝玉をある魚の腹中におさめ再び彼の手もとにかえした...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その他の宝玉の類...
夢野久作 「名娼満月」
...それはこの広場を鏤ばめた宝玉となり植物となって...
横光利一 「旅愁」
...×瓶毎(かめごと)にわが侍(かしづ)き護(まも)る宝玉(はうぎよく)の如(ごと)きめでたき薔薇(ばら)...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...「見たまえこの宝玉を!みんな女王たちの持ち物であったものだ...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
...町には相当の金銀宝玉が見出された...
和辻哲郎 「鎖国」
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