...三つの宝ものを持っている...
芥川龍之介 「三つの宝」
...お儀式用の宝ものといっていいね...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...「洞窟の宝もの...
海野十三 「恐竜島」
...俺は彼が宝ものがぶじだということを知ったのだと思ったんだよ」「その次に...
海野十三 「恐竜島」
...宝ものを椋の木の根方に埋めたが...
海野十三 「少年探偵長」
...これが、かくされた、宝ものだ...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...おれの集めた宝ものだ...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...いつのまにか生きた宝ものまで盗みだしていました...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...いろいろの宝ものが...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...この宝ものをもとの持ち主に返すんだ...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...宝ものが、こんな手ぢかなところに、かくしてあるとは知らないで、別の穴へまよいこんでしまったんだからね...
江戸川乱歩 「大金塊」
...とっくに宝ものを見つけていたのです...
江戸川乱歩 「大金塊」
...金銀や宝ものがいっぱいつまっていたのです...
豊島与志雄 「長彦と丸彦」
...なかにも鼓と笙(しやう)の笛は秘蔵の宝ものであつた...
中勘助 「銀の匙」
...貝細工を売る店には海の底の宝ものがいつぱいに飾つてある...
中勘助 「銀の匙」
...鳥の落してゆく羽根は天からふった宝ものみたいに子供心に嬉しかった...
中勘助 「島守」
...帆がひっくりかえって――アンポンタンは多分宝ものが沢山積んであるものだろうときめていたからよく見もしないで...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...僕の宝ものなんだよ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
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