例文・使い方一覧でみる「安々」の意味


スポンサーリンク

...安々(やすやす)塀を乗り越えると...   安々塀を乗り越えるとの読み方
芥川龍之介 「影」

...どうして安々と認められよう...   どうして安々と認められようの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...前よりも猶(なお)安々(やすやす)と...   前よりも猶安々との読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...家康を相手に安々と百両の金子を借り出してきたといへば...   家康を相手に安々と百両の金子を借り出してきたといへばの読み方
薄田泣菫 「小壺狩」

...安々と死をもたらすことが出来るのを心より喜んだ...   安々と死をもたらすことが出来るのを心より喜んだの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...人工映画の世界においてはあらゆる空想が安々と実現される...   人工映画の世界においてはあらゆる空想が安々と実現されるの読み方
寺田寅彦 「映画芸術」

...そしてまもなく安々と四匹の子猫を分娩(ぶんべん)した...   そしてまもなく安々と四匹の子猫を分娩したの読み方
寺田寅彦 「子猫」

...併し科学がそういう具合に安々と教育化されるかどうかは...   併し科学がそういう具合に安々と教育化されるかどうかはの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...そして偉大なる産みの力……而も案外安々と胎児は生れ出た...   そして偉大なる産みの力……而も案外安々と胎児は生れ出たの読み方
豊島与志雄 「理想の女」

...安々と受ける段々もある...   安々と受ける段々もあるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...彼は重い犬をあたかも風呂敷包(ふろしきづつみ)のごとく安々と小脇に抱えて...   彼は重い犬をあたかも風呂敷包のごとく安々と小脇に抱えての読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...君も安々と取れるんだ」「そういう論理(ロジック)になるかしら」「当り前さ...   君も安々と取れるんだ」「そういう論理になるかしら」「当り前さの読み方
夏目漱石 「明暗」

...蒸籠(せいろ)二つを安々とやってのけたのは結構だった...   蒸籠二つを安々とやってのけたのは結構だったの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...安々とは死ねやしないさ...   安々とは死ねやしないさの読み方
林芙美子 「浮雲」

...子供の嘘に安々とだまされてやらなかつた自分に腹が立つて来て...   子供の嘘に安々とだまされてやらなかつた自分に腹が立つて来ての読み方
林芙美子 「子供たち」

...どんな愛想のいい娘でもそう安々と歓迎する筈はないから...   どんな愛想のいい娘でもそう安々と歓迎する筈はないからの読み方
久生十蘭 「魔都」

...安々とした目をしているのが...   安々とした目をしているのがの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...江戸城を安々と官軍に明け渡してしまったのである...   江戸城を安々と官軍に明け渡してしまったのであるの読み方
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」

「安々」の読みかた

「安々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「安々」


ランダム例文:
帰命頂礼   完訳   曲がり具合  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
専業主婦   全学連   影武者  

スポンサーリンク

トップへ戻る