...ほとんどその地方の守り神だった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...お武家様方の守り神でござります...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの先生こそ町内の守り神だって...
中里介山 「大菩薩峠」
...武術の方の守り神様でございますからなあ」若い船頭は...
中里介山 「大菩薩峠」
...これはまた浄化および罪の償い(長く健康な生命の守り神は水と食物を支配する)の役割を果たす...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...「精神」はヨーロッパの守り神であり...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...われわれは何もあなたの守り神ではないのだし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...それが鉱山の守り神が下した最初の復讐だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...この家の守り神だよ」「泥棒よけだな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...健康と知恵の守り神たるアポロンに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は児童の守り神として...
柳田國男 「日本の伝説」
...いわんや土地ごとに守り神を別にし...
柳田国男 「山の人生」
...火事は大工の守り神だ...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...当九大の名誉の守り神とも申すべきお方に相違ないので御座います」「……そ……そんな恐ろしい実験の中心に……どうして僕が……」と私は思わず急(せ)き込んで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その舞台面の現実的な守り神である...
夢野久作 「能とは何か」
...――茶杓(ちゃしゃく)茶碗(ちゃわん)を守り神のように持たせ...
吉川英治 「新書太閤記」
...艱苦貧乏は徳川家の守り神であり...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...ぼくの守り神の聖フェオドル・ストラチラートの一代記を...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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