...よし又それが嘘にしても、その嘘は又、或意味で、存外、ほんとうに近い事があるかも知れない...
芥川龍之介 「煙草と悪魔」
...日本の対ソ兵備は次の二点については何人も異存のないことである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...この僕の一・〇(いちこんまれい)という存在は流れの中に立っている杭(くい)のように動かない...
太宰治 「正義と微笑」
...また人生も世間も存外見え透いたものになつて了ふのである...
田山録弥 「ある時に」
...御存知かな...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...十日前後なりしかと存じ候...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...与えられた一定条件が存する処にはどこへでも持ち歩くことが出来る処の定式...
戸坂潤 「思想としての文学」
...兎に角各書册が殆ど新調の如き體裁を存せるは...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...奉行の一存では行かんからのう...
直木三十五 「南国太平記」
...存在「内」の意味は...
中井正一 「リズムの構造」
...ウージェーヌはやっとマクシムの存在に気がつき...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「旦那方も御存知の通り...
久生十蘭 「魔都」
...とにかく私の歌の存在の理由が成立つ訳です...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...浅野護謨会社事務員今村謹太郎ははたで思う程あわれな存在ではなかった...
平林初之輔 「犠牲者」
...ひそかに婿君を御選定しておかれましてはと存じます」「私もそうは思うのですが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...プラトンという人の存在を知る以前からプラトン派であった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...なにか独り合点に思いつめて逆上したのであろう」「御推察どおりと存じます...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もしくは対象等の存在をこの一節によって深刻に抽象して直接聴者に霊的の感銘をあたえる...
夢野久作 「能とは何か」
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