...異母兄弟よりも嫡男に権利があるという法律は昔のことです...
...彼は嫡男として家業を継ぐことになった...
...彼女は嫡男の妻として、家族のために尽力している...
...彼は嫡男であることを誇りに思っている...
...彼女は嫡男に生まれたことが幸運だと感じている...
...粟田関白四代後の三河権守重兼が嫡男であって...
中里介山 「法然行伝」
...……自分こそ嫡男であると言いたて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...現在の若松市長吉田敬太郎氏は磯吉親分の嫡男である...
火野葦平 「花と龍」
...これは嫡男正粋(まさただ)が病を以て罷められ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...適斎が三十四歳にしてまうけた嫡男である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...弘化二年嫡男徴十九歳にして豊後岡の城主中川修理大夫久昭(ひさあき)に仕へ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...長政の嫡男忠之が生れた...
森鴎外 「栗山大膳」
...城主の嫡男の姿が見当らぬという憂(うれ)いの声とが...
吉川英治 「剣の四君子」
...黒田如水(じょすい)の嫡男(ちゃくなん)であった...
吉川英治 「剣の四君子」
...其許(そこもと)がこのお便りにある足利清女(あしかがせいじょ)どのの御嫡男(ごちゃくなん)かの」「いえ……」と又太郎は...
吉川英治 「私本太平記」
...足利家の嫡男でなければならない――そうなければ...
吉川英治 「私本太平記」
...――嫡男(ちゃくなん)どもか...
吉川英治 「私本太平記」
...清子みだい所登子(とうこ)嫡男(ちゃくなん)の千寿王...
吉川英治 「私本太平記」
...嫡男(ちゃくなん)の信忠に...
吉川英治 「新書太閤記」
...正しく御嫡男信忠様の跡は...
吉川英治 「新書太閤記」
...嫡男義平よりも次男の朝長よりも...
吉川英治 「源頼朝」
...嫡男の悪源太義平(よしひら)どのも...
吉川英治 「源頼朝」
...嫡男の宗時(むねとき)...
吉川英治 「源頼朝」
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