例文・使い方一覧でみる「婆娑」の意味


スポンサーリンク

...するとほどなくあの婆娑羅の神が...   するとほどなくあの婆娑羅の神がの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...これじゃ婆娑羅(ばさら)の神と云うのも...   これじゃ婆娑羅の神と云うのもの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...牛込神楽坂(うしごめかぐらざか)浄瑠璃坂(じょうるりざか)左内坂(さないざか)また逢坂(おうさか)なぞのほとりに佇(たたず)んで御濠(おほり)の土手のつづく限り老松の婆娑(ばさ)たる影静なる水に映ずるさまを眺めなば...   牛込神楽坂浄瑠璃坂左内坂また逢坂なぞのほとりに佇んで御濠の土手のつづく限り老松の婆娑たる影静なる水に映ずるさまを眺めなばの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...枕元で婆娑(ばさ)ついて...   枕元で婆娑ついての読み方
夏目漱石 「草枕」

...緑濃き黒髪を婆娑(ばさ)とさばいて春風(はるかぜ)に織る羅(うすもの)を...   緑濃き黒髪を婆娑とさばいて春風に織る羅をの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...頭に婆娑(ばさ)たる長毛(ちょうもう)を戴き...   頭に婆娑たる長毛を戴きの読み方
久生十蘭 「玉取物語」

......   の読み方
三好達治 「短歌集 日まはり」

...こんな夜の渚にきて、平らにつづいたその遠淺の砂の上に、遠い道のりを擔いできた肩の荷物をそこに下ろして並木の蔭に憩ふ旅人のやうに、さも屈託らしく、婆娑と碎ける波...   こんな夜の渚にきて、平らにつづいたその遠淺の砂の上に、遠い道のりを擔いできた肩の荷物をそこに下ろして並木の蔭に憩ふ旅人のやうに、さも屈託らしく、婆娑と碎ける波の読み方
三好達治 「霾」

...ちかごろ“婆娑羅(ばさら)”という流行語をしきりに聞く...   ちかごろ“婆娑羅”という流行語をしきりに聞くの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いかに婆娑羅(ばさら)遊びに徹したものといえ...   いかに婆娑羅遊びに徹したものといえの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――あの婆娑羅めが...   ――あの婆娑羅めがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...この世間どこにいても心配はないはずだっけな」婆娑羅大将(ばさらたいしょう)むかしは誰の邸宅か...   この世間どこにいても心配はないはずだっけな」婆娑羅大将むかしは誰の邸宅かの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...婆娑羅(ばさら)な道にあるだけだ...   婆娑羅な道にあるだけだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...師直の如き婆娑羅がいたとは意外だった...   師直の如き婆娑羅がいたとは意外だったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...婆娑羅の婆(ば)の字も知りませぬが...   婆娑羅の婆の字も知りませぬがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...えせ小鷹手ごとに誰も持ちたれど鳥捕る事はさらになし鉛(なまり)作りの大がたな太刀より優(いう)に拵へて前下がりにぞ指し誇(ほ)らす婆娑羅扇(ばさらあふぎ)の五ツ骨広腰...   えせ小鷹手ごとに誰も持ちたれど鳥捕る事はさらになし鉛作りの大がたな太刀より優に拵へて前下がりにぞ指し誇らす婆娑羅扇の五ツ骨広腰の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...尊氏よりも道誉にちかい当世型の婆娑羅肌(ばさらはだ)といってよい...   尊氏よりも道誉にちかい当世型の婆娑羅肌といってよいの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...洛中の三婆娑羅(ばさら)といわれていた男だけに...   洛中の三婆娑羅といわれていた男だけにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「婆娑」の読みかた

「婆娑」の書き方・書き順

いろんなフォントで「婆娑」


ランダム例文:
浄化力   名もない人々   不良少女  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
持効性注射剤   適格性   臨界点  

スポンサーリンク

トップへ戻る