例文・使い方一覧でみる「始末が悪い」の意味


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...最近は仕事の始末が悪い...   最近は仕事の始末が悪いの読み方

...彼女はいつも家事の始末が悪い...   彼女はいつも家事の始末が悪いの読み方

...何しろ主人役が音頭(おんどう)をとって、逐一白状に及ばない中は、席を立たせないと云うんだから、始末が悪い...   何しろ主人役が音頭をとって、逐一白状に及ばない中は、席を立たせないと云うんだから、始末が悪いの読み方
芥川龍之介 「片恋」

...これが始末が悪いので閉口しました...   これが始末が悪いので閉口しましたの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...小さいながらも一軒の家を構えて自由に振舞えるようになっただけに始末が悪い...   小さいながらも一軒の家を構えて自由に振舞えるようになっただけに始末が悪いの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...浴室の弱い電燈の光に眼鏡なしの老眼では毛筋がよく見えないだけにいっそう始末が悪い...   浴室の弱い電燈の光に眼鏡なしの老眼では毛筋がよく見えないだけにいっそう始末が悪いの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...困ったことには時にほんとうなことが交じるので全部捨てるわけにゆかないから始末が悪いのである...   困ったことには時にほんとうなことが交じるので全部捨てるわけにゆかないから始末が悪いのであるの読み方
寺田寅彦 「錯覚数題」

...かえってむしろ悪く頭のかたまったわれわれ専門学者のほうが始末が悪いかもしれない...   かえってむしろ悪く頭のかたまったわれわれ専門学者のほうが始末が悪いかもしれないの読み方
寺田寅彦 「春六題」

...鋭敏な附加能力といったようなものが現われるのですから始末が悪い...   鋭敏な附加能力といったようなものが現われるのですから始末が悪いの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...坊主の一揆は百姓一揆より始末が悪い...   坊主の一揆は百姓一揆より始末が悪いの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しかし家は剣道で名うての男谷(おたに)の家、兄は日本一の男谷下総守信友であって、それに追従する腕を持っていたのだから、始末が悪い...   しかし家は剣道で名うての男谷の家、兄は日本一の男谷下総守信友であって、それに追従する腕を持っていたのだから、始末が悪いの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...量子力学や原子論の結果を引用したものもちょっと始末が悪いのである...   量子力学や原子論の結果を引用したものもちょっと始末が悪いのであるの読み方
中谷宇吉郎 「科学と文化」

...擦(す)れてるから始末が悪い...   擦れてるから始末が悪いの読み方
夏目漱石 「虚子君へ」

...踏台を使っては始末が悪いから縄梯子(ばしご)に相違ないと思って...   踏台を使っては始末が悪いから縄梯子に相違ないと思っての読み方
野村胡堂 「音波の殺人」

...旗本の食客(いそうろう)じゃ始末が悪いが...   旗本の食客じゃ始末が悪いがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...これでおどかさうとするんだから始末が悪い...   これでおどかさうとするんだから始末が悪いの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...宮様や奥さんのいらっしゃった時と同じように思い上がっているのだから始末が悪いなどと思っていっそう軽蔑(けいべつ)的に末摘花を見た...   宮様や奥さんのいらっしゃった時と同じように思い上がっているのだから始末が悪いなどと思っていっそう軽蔑的に末摘花を見たの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...かえって始末が悪いのであった...   かえって始末が悪いのであったの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...獣情の目を燃やし出したのは始末が悪い...   獣情の目を燃やし出したのは始末が悪いの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...「始末が悪い相手」彼は...   「始末が悪い相手」彼はの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「始末が悪い」の書き方・書き順

いろんなフォントで「始末が悪い」


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