...彼女はいつも妙策を思いついて、私たちを助ける...
...この問題を解決するためには、妙策が必要だ...
...難しい問題に対して、妙策を出すのは簡単ではない...
...彼が妙策を出してくれたおかげで、プロジェクトの成功が見込める...
...会議での彼の提案は妙策だったので、皆から称賛された...
...井に成安君を破れるの妙策...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...至極妙策じゃありませんか...
泉鏡花 「婦系図」
...さう鋭(するど)くもなく敢へて奇(き)手妙策(めうさく)も弄(ろう)せず靜(しづ)かに穩(おだや)かにもみ合つてゐる光景(けい)たるやたしかに「櫻(さくら)かざして」の感(かん)なくもない...
南部修太郎 「下手の横好き」
...七年前「官軍」の主力となった西部諸藩から新たな内乱が起るのに備える一石二鳥の妙策であった...
服部之総 「望郷」
...なおも奇計妙策をめぐらして...
福沢諭吉 「学者安心論」
...なおも奇計妙策を政の実地に施さんとする者は...
福沢諭吉 「学者安心論」
...「ここに大奸曹操を一朝にして殺す妙策があります...
吉川英治 「三国志」
...別に妙策がひとつあります」郭淮は...
吉川英治 「三国志」
...自分が妙策と信じていい出したことなのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...なぜ早くに教えを乞わぬか」「策を問えとな」「そうじゃ」「いくさの妙策があるというのか」「あらいでか! 大言と聞いたかしれぬが...
吉川英治 「私本太平記」
...なんぞ良い兵法の理なり、または妙策でも、伺えようかとぞんじまして」「そちもわしも、時親先生には、幼時から多くを学んだ...
吉川英治 「私本太平記」
...妙策(みょうさく)をあんじてくれ」と...
吉川英治 「神州天馬侠」
...如何なる妙策がおありかな」「こうだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...龍興は何か天来の妙策でも思いついたか...
吉川英治 「新書太閤記」
...この妙策には異存がない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...やッぱり妙策(みょうさく)もない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...これなら必ず弦之丞とお綱を刺殺することができるという蜘蛛(くも)かがりの妙策はそれであった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...さらに斟酌を加へば幾等も妙策あるべし...
吉田松陰 「留魂録」
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