...この本には、日本文学の妙味がたっぷりと詰まっている...
...料理の妙味は、新鮮な食材と素材への愛情から生まれる...
...旅行の醍醐味は、その土地特有の妙味を感じることだ...
...彼女の歌唱力の妙味は、その独自のフレーズや表現にあった...
...この菓子の妙味は、口に入れた瞬間に広がる濃厚な味わいだ...
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...以前と違い水墨の妙味とか雅趣があるとかいうような事は顧みられないで細密描写だとか言って細い線で描き倒してその上を塗り潰して行くというやり方で...
上村松園 「私の仕事 松篁の仕事」
...虫喰ひ算の妙味はなくなつてしまふ...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...それに虫喰い算の妙味が分らないと思う...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...同じそういう妙味のあるうちにも信親のは刃金が薄くて地金があつい...
高村光太郎 「小刀の味」
...どこかに実にのんびりした超時代的の妙味があるようである...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...これらの矛盾撞着によって三段論法では説けない道理を解説しているところにこの書の妙味があるであろう...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...死刑の妙味をまったく他の問題として逆説の主題とする人々がいる...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...その書物の原文の妙味を味わい得るくらいにはギリシャ語の力があった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...突然わたしが此の油画を思い起したのは木の葉を縫う夏の日光の真白き卓布の面に落ちかかる色彩の妙味の為めではない...
永井荷風 「砂糖」
...すべて昔の日本の技芸は各人が真剣になつて最善をつくすところに妙味があつた...
野上豊一郎 「演出」
...つまり酒の妙味の解らない奴は無茶苦茶なんだから...
牧野信一 「妄想患者」
...歌は倫理的善悪の外に立つ処に妙味はあるなり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...ああいう風に全面にふれているところに独特の妙味があります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたしたちの生活の妙味つきぬところであると思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これが緻密に綾なすところに妙味がある...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...六年を全盛期として以後は天明ぶりの妙味も世に合わず...
山本笑月 「明治世相百話」
...「金色夜叉」の妙味は貫一...
夢野久作 「創作人物の名前について」
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