例文・使い方一覧でみる「妙に」の意味


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...彼には妙に不気味に感じられた...   彼には妙に不気味に感じられたの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...神妙にしばらく酒から遠ざかっていたのであるが...   神妙にしばらく酒から遠ざかっていたのであるがの読み方
太宰治 「酒の追憶」

...ほんとうに結構ですわ」とマダム・ヴァンクールはにやにや笑いながら妙に皮肉ないい方をした...   ほんとうに結構ですわ」とマダム・ヴァンクールはにやにや笑いながら妙に皮肉ないい方をしたの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「ふみたば」

...……なあに?」いつも、自分のことを先に、快活に、話してのけて、けろりとする彼女だったが、それが、妙に慎重に、尋ねかけてきた...   ……なあに?」いつも、自分のことを先に、快活に、話してのけて、けろりとする彼女だったが、それが、妙に慎重に、尋ねかけてきたの読み方
豊島与志雄 「傷痕の背景」

...びゅうんと奇妙に甲高い爆音を聞いた...   びゅうんと奇妙に甲高い爆音を聞いたの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...敷居際から妙に声を顫(ふる)わせております...   敷居際から妙に声を顫わせておりますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...神妙にしろ――死骸の首には...   神妙にしろ――死骸の首にはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...妙に人目に立つて困るといふので」「昨夜では無かつたのか」「――確(たし)か...   妙に人目に立つて困るといふので」「昨夜では無かつたのか」「――確かの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...雨景の中でぽうと呼吸(いき)をすひこむ靈魂妙に幽明な宇宙の中で一つの時間は消抹され一つの空間は擴大する...   雨景の中でぽうと呼吸をすひこむ靈魂妙に幽明な宇宙の中で一つの時間は消抹され一つの空間は擴大するの読み方
萩原朔太郎 「蝶を夢む」

...妙にしょんぼりと...   妙にしょんぼりとの読み方
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」

...子を失った彼女は奇妙に若返った...   子を失った彼女は奇妙に若返ったの読み方
原民喜 「酸漿」

...この時も妙に心が迷つてならなかつた...   この時も妙に心が迷つてならなかつたの読み方
牧野信一 「妄想患者」

...三年はその日は食堂などでも一般に妙に落付いていて...   三年はその日は食堂などでも一般に妙に落付いていての読み方
「海流」

...東国の地名では妙に聞える公文名(くもんみょう)などという地名は...   東国の地名では妙に聞える公文名などという地名はの読み方
柳田國男 「名字の話」

...衣巻などでさえ妙に隔てのある口をきいた...   衣巻などでさえ妙に隔てのある口をきいたの読み方
山本周五郎 「契りきぬ」

...彼女は少し氣でも妙になつたかのやうに...   彼女は少し氣でも妙になつたかのやうにの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...彼の馬が妙に狂って...   彼の馬が妙に狂っての読み方
吉川英治 「三国志」

...美男葛(びなんかずら)のつるのからんでいるのが妙に心をひく...   美男葛のつるのからんでいるのが妙に心をひくの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「妙に」の読みかた

「妙に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「妙に」

「妙に」の英語の意味


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