...マオカの南一里ばかりのテイヤにも設けた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...大通りを横切つて南一條...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...東南一帯は眼路のかぎり茫々たる大砂原で...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...西南一里強にして荒川に達し...
大町桂月 「石田堤」
...コンコード河のひろがったフェア・ヘーヴンは西南一マイルのところにあり...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...「南一光先生は?」つづけて俺が末座から言うと...
高見順 「いやな感じ」
...南一光も……」慷堂もあの事件に参加しているのだろうか...
高見順 「いやな感じ」
...「南一光のことは聞かなかったですね」「百成さんは詳しい情報をご存知なんですか」「いや...
高見順 「いやな感じ」
...「南先生は、日本国民はあげて陛下の赤子(せきし)であるというご意見ですが」これは俺の知らない青年将校で、「慷堂先生は陛下を、日本国民の天皇陛下で、国民あっての天皇陛下とお考えなのですか」南先生とは慷堂と親しい右翼の巨頭の南一光のことだが、慷堂は矢萩のように、南一光は南一光、わしはわしだといった突っ放し方はしないで、「軍の上層部には、まるで彼らのための天皇陛下というような考えとしか思えん、そうとしかわしには思えんのがいる」と相手の鋭鋒をそらした...
高見順 「いやな感じ」
...斎田慷堂は南一光とともに死刑を宣告された...
高見順 「いやな感じ」
...オレアンダ――ヤールタの西南一里半足らずにある公園地...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...周組南一家のことをいろいろ尋ねた...
豊島与志雄 「自由人」
...また同書菜豆の次ぎの刀豆(ナタマメ)に次いで雲豆と書いてあるものがあって「種来リテレ自二雲南一而味イ更ニ勝ル俗ニ呼ブ二六月鮮ト一」とあるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...同日作の懐印南一...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...然(しか)らば長局(ながつぼね)の南一の側(かわ)に...
森鴎外 「渋江抽斎」
...吾瓮(あべの)島の東南一町に...
柳田國男 「地名の研究」
...朱雀帰南一休之助たち五人(かよも入れて)が帰ったとき...
山本周五郎 「風流太平記」
...桑名の西南一里ほどな地点...
吉川英治 「新書太閤記」
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