...彼は好色家で、女性に積極的に声をかける...
...好色家の男が電車内で痴漢行為をしたことで逮捕された...
...彼女は好色家の男性には手を出さないと決めている...
...好色家の上司にパワハラを受けている社員が増えている...
...好色家の方はこの映画がおすすめだと言っていた...
...夫人は案外にもあれでなかなかの好色家である事等を知る事が出来た...
大阪圭吉 「花束の虫」
...美男子で好色家であった点...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...おれは好色家の感じのような感じで...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...もしくは肉体のある一部分に迷いこんだとしたら(これは好色家でなくてはわからないことだが)...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...)荘王は好色家であるよりも...
中島敦 「妖氛録」
...醉中では始末におへない好色家になり...
萩原朔太郎 「酒に就いて」
...西洋好色家の概念する暖海の人魚だった...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...果してしからば好色家は避くべき物だ...
南方熊楠 「十二支考」
...たぶんな好色家心理とするのは当るまい...
吉川英治 「私本太平記」
...なにしろ彼は好色家としても艶聞家で相当なものであったらしい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...鼈甲(べっこう)ぶちの眼鏡(めがね)をかけている好色家らしい人物だ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...三の好色家らしい売卜(ばいぼく)先生は...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...妾は好色家の妻にだってなるんです...
吉行エイスケ 「飛行機から墜ちるまで」
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