例文・使い方一覧でみる「悸」の意味


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...言ふ許りなく動(ときめ)いてゐた...   言ふ許りなく動悸いてゐたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...頬はほてり心臓は胸の中で苦しいほど動うった...   頬はほてり心臓は胸の中で苦しいほど動悸うったの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...動(どうき)をさしながら透(すか)して見た...   動悸をさしながら透して見たの読み方
田中貢太郎 「黄燈」

...よその男のもっている純白なハンカチの色にさえ動(どうき)のするような一瞬があるのだ...   よその男のもっている純白なハンカチの色にさえ動悸のするような一瞬があるのだの読み方
林芙美子 「恋愛の微醺」

......   の読み方
広海大治 「サガレンの浮浪者」

...その動(どうき)が聞えた...   その動悸が聞えたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...噎返るきの嵐に巻かれて幾度となく虚空に抱きついて昏倒しさうであつた...   噎返る悸きの嵐に巻かれて幾度となく虚空に抱きついて昏倒しさうであつたの読み方
牧野信一 「繰舟で往く家」

...「食つてしまふぞ!」としたりしてゐた...   「食つてしまふぞ!」と悸したりしてゐたの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...自分も何だか酷く動が高まつて...   自分も何だか酷く動悸が高まつての読み方
牧野信一 「夏ちかきころ」

...私は心亢進症の患者であつた...   私は心悸亢進症の患者であつたの読み方
牧野信一 「剥製」

...お蕗の灸といふ言葉は屡々幼年からの私のためのし文句に用意された...   お蕗の灸といふ言葉は屡々幼年からの私のための悸し文句に用意されたの読み方
牧野信一 「剥製」

...泉原は乎(ぎょっ)として振返ると...   泉原は悸乎として振返るとの読み方
松本泰 「緑衣の女」

...そういうたまゆらの乎としたものは再び彼を捉えて...   そういうたまゆらの悸乎としたものは再び彼を捉えての読み方
室生犀星 「津の国人」

...――ずいぶん強い動(どうき)だわ...   ――ずいぶん強い動悸だわの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...薄い西日を前にして大浪を打つ動(どうき)と呼吸の嵐の中にあらゆる意識力がバラバラになって...   薄い西日を前にして大浪を打つ動悸と呼吸の嵐の中にあらゆる意識力がバラバラになっての読み方
夢野久作 「木魂」

...思いがけない人に逢ったような動(どうき)さえうった...   思いがけない人に逢ったような動悸さえうったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...こんな大きな動(どうき)は覚えなかった...   こんな大きな動悸は覚えなかったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...それでもまだ胸の動が頭の芯に...   それでもまだ胸の動悸が頭の芯にの読み方
蘭郁二郎 「魔像」

「悸」の読みかた

「悸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悸」

「悸」の英語の意味


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