例文・使い方一覧でみる「好々爺」の意味


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...一面好々爺(こうこうや)でもあった...   一面好々爺でもあったの読み方
海野十三 「海底大陸」

...見るからに詰らん好々爺(こうこうや)で年がら年中朝顔と菊の栽培でばかり苦労していた...   見るからに詰らん好々爺で年がら年中朝顔と菊の栽培でばかり苦労していたの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...自分の意見などと云うものは持ち合せない淳朴(じゅんぼく)な好々爺(こうこうや)のようであるが...   自分の意見などと云うものは持ち合せない淳朴な好々爺のようであるがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...自分ながら好々爺らしく感じる...   自分ながら好々爺らしく感じるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...好々爺と道づれ、平山部落まで、ありがたかつた...   好々爺と道づれ、平山部落まで、ありがたかつたの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...また一面には実に素直に人の言う事を受けいれる好々爺(こうこうや)らしいところもあった...   また一面には実に素直に人の言う事を受けいれる好々爺らしいところもあったの読み方
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」

...――(その好々爺(こうこうや)は...   ――はの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...而も平素は温厚な好々爺である...   而も平素は温厚な好々爺であるの読み方
豊島与志雄 「条件反射」

...この好々爺(こうこうや)の祝福を受けてくれ...   この好々爺の祝福を受けてくれの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...今までの好々爺振りをかなぐり捨てて...   今までの好々爺振りをかなぐり捨てての読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...世話好きの好々爺となってみずからの狭い世界にとじこもっていた...   世話好きの好々爺となってみずからの狭い世界にとじこもっていたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...その好々爺と連れ立つて偶東京から普請を監督に来た夫人が植ゑられた許りのそこらの庭木を見て歩く風貌が目に見えるやうである...   その好々爺と連れ立つて偶東京から普請を監督に来た夫人が植ゑられた許りのそこらの庭木を見て歩く風貌が目に見えるやうであるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...あまりに好々爺である...   あまりに好々爺であるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...牛島通貴が九州の神保といふ好々爺を連れて来り...   牛島通貴が九州の神保といふ好々爺を連れて来りの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...その明るさが他愛なさに通じたり好々爺的なものに通じたりしている...   その明るさが他愛なさに通じたり好々爺的なものに通じたりしているの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...いかにも好々爺然とした恰好であった...   いかにも好々爺然とした恰好であったの読み方
矢田津世子 「女心拾遺」

...この八十幾歳の好々爺が心から好きになってしまったのだから致し方がない...   この八十幾歳の好々爺が心から好きになってしまったのだから致し方がないの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...いつも春風駘蕩(たいとう)といったような大人(たいじん)風な好々爺であったらしい...   いつも春風駘蕩といったような大人風な好々爺であったらしいの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「好々爺」の読みかた

「好々爺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「好々爺」


ランダム例文:
福岡市   あっそう   一昨夕  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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