...奥書きには「一九一九年七月十七日...
三木清 「わが青春」
...この耄及愚翁(もうぎゅうぐおう)本は奥書きに安貞(あんてい)二(一二二八)年の年号があるものであって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...なぜなら奥書きの保存は必ずしもその本が原形のままであるということの証明にはならないからである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...転写の原本は耄及愚翁の自筆に相違なくその奥書きも真正なものに相違ないとしても...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...奥書きのゆえをもって安貞二年にも『枕草紙』は春曙抄本のごとき構造を持っていたと断定することの危険は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...(2)『春曙抄』が安貞二年の奥書きある耄及愚翁本を校訂に用いたということによって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...(イ)伝能因所持本の系統(前掲注2の表を参照)(ロ)安貞二年奥書き本の系統(ハ)前田家本(鎌倉中期以前のもの)の系統(ニ)堺(さかい)本(元亀(げんき)元年の奥書きあり...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...(一)(二)の方法からして伝能因所持本及び安貞二年奥書き本などが生まれ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...池田氏は安貞二年奥書き本によってこの長さの記事を探し...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...安貞二年奥書き本(三巻本)は二種に類別せられる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...道長の奥書きである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...老比丘筆を加る所也云々しかしこの奥書きは信じ難い...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...この種の奥書きの必要が生じたのは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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