...「太祖」とは、朝鮮半島の国王・李成桂の称号の一つ...
...「太祖」とは、中国明代の皇帝・朱元璋の号の一つ...
...「太祖」とは、元寇の際に戦った日本の武将・北条時宗の諡号の一つ...
...「太祖」とは、古代モンゴルの皇帝・チンギス・カンの称号の一つ...
...「太祖」とは、中世ヨーロッパの諸王家において用いられる、創始者の称号...
...寿永三年正月、彼が、股肱の臣樋口次郎兼光をして行家を河内に討たしむるや、兵を用ふること迅速、敏捷、元の太祖が所謂、敵を衝く飢鷹の餌を攫むが如くなる、東軍の飛将軍、源九郎義経は、其慣用手段たる、孤軍長駆を以て、突として宇治に其白旄をひるがへしたり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...金の太祖阿骨打に歸服した時に...
内藤湖南 「女眞種族の同源傳説」
...しかし明の太祖も悧巧で...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...『周書』に楊忠周太祖竜門の狩に随うた時独り一虎に当り...
南方熊楠 「十二支考」
...太祖崔浩(さいこう)をしてその咎徴(きゅうちょう)を推せしむ...
南方熊楠 「十二支考」
...ただし『淵鑑類函』三〇九に〈初め太祖故人呂伯奢を過るや云々〉とあれば呂伯奢という人があったに論なし...
南方熊楠 「十二支考」
...清の太祖が天命六年(西暦一六二一)三月に明軍を此城に破つて後...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...卓索図盟の全部だけは元の太祖の女婿や重臣の後裔である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...清の太祖の十四年以来奉天と称せられる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...自分は歴朝の太祖として崇(あが)められてゆけば満足である...
吉川英治 「三国志」
...故曹操にはまた「太祖(たいそ)武徳皇帝」と諡(おくりな)された...
吉川英治 「三国志」
...ひとりわが太祖武帝...
吉川英治 「三国志」
...「むかし太祖武祖(ぶそ)(曹操のこと)が張魯(ちょうろ)を平げたもう折...
吉川英治 「三国志」
...「――太祖(たいそ)武徳皇帝いらい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...宋(そう)の太祖の時代に地方へ降(お)りたもので...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――これが宋(そう)の太祖であり...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その後間もなく新興の明の太祖が...
和辻哲郎 「鎖国」
...明の太祖にとっては...
和辻哲郎 「鎖国」
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