...太一郎さんは、そのままあいてをにらみつけ、じっとしているほかはありませんでした...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...わしは賢二の父の高橋太一郎だ...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...太一の靴は世界一と...
豊島与志雄 「太一の靴は世界一」
...其次は此の太一である...
長塚節 「芋掘り」
...また新家の太一ツあんの自転車にのせてつて貰へや...
新美南吉 「耳」
...太一ツあんは、町の信用組合に勤めてゐる...
新美南吉 「耳」
...いつもここから久助君は太一ツあんの自転車にのせていつて貰ひ...
新美南吉 「耳」
...女房・清・西村太一来り食事...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...世良太一君の話に拠ると...
穂積陳重 「法窓夜話」
...太一見たいなあんなでれ/\した野郎が...
牧野信一 「南風譜」
...」太一郎は得意さうに小鼻を蠢めかせた...
牧野信一 「南風譜」
...男はず屹つと太一郎の顔を睨め続けるより他に言葉を失つた...
牧野信一 「南風譜」
...太一郎が、袖をとらへて何か云はうとしてゐたが、聞えもしなかつた――軽く振り払つたつもりだつた腕が、太一郎の肩先に当ると、バネで弾かれたやうに彼は突き飛んで尻持をついた...
牧野信一 「南風譜」
...太一郎といふ奴を擲(なぐ)らずには居られなくなつた...
牧野信一 「南風譜」
...お隣家(となり)の太一さんの許(とこ)まで行くのです...
三島霜川 「水郷」
...一太一人で納豆籠をぶらくって通ると...
宮本百合子 「一太と母」
...それに続くは自称山男伊淵太一郎...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...宮川太一郎なぞいう多士済々たるものがあったが...
夢野久作 「近世快人伝」
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