...あの人は軍の大隊長だ...
...私は大隊長から訓示を受けた...
...大隊長の作戦が成功した...
...彼は大隊長としての威厳がある...
...大隊長は兵士たちに指示を出した...
...弟は大隊長をしてゐた...
田山録弥 「初冬の記事」
...大隊長の老中佐が急におれを毛嫌いし始めたんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...後を向くと大隊長が窓から首を出して居るのであつた...
長塚節 「開業醫」
...大隊長なか/\旨いことを聞く...
長塚節 「開業醫」
...猶ホ大隊長官ノ一鞭ヲ揚グレバ衆卒皆令ニ応ジテ行陣ヲ編スルガ如シ...
成島柳北 「祭活字子文」
...連隊長や大隊長らには...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...背低(せびく)の大隊長殿が占領々々と叫(わめ)いた通り...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...伍長(ごちょう)から一躍して大隊長の資格を得たのであるが...
本庄陸男 「石狩川」
...大隊長……」叔父様の脇の下から...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...少参事兼大隊長加藤武彦(たけひこ)の二人(ににん)を見て意見を叩(たた)いた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...大隊長は四十の上を三つ四つも踰(こ)えたらむとおもはるる人にて...
森鴎外 「文づかひ」
...大隊長と心よげに握手し...
森鴎外 「文づかひ」
...ただ大隊長のみは...
森鴎外 「文づかひ」
...主人(あるじ)は大隊長と巻烟草喫(の)みて...
森鴎外 「文づかひ」
...大隊長もみずからこわ高に笑いぬ...
森鴎外 「文づかい」
...主人は大隊長と巻煙草(まきたばこ)のみて...
森鴎外 「文づかい」
...大隊長、「姫君の機嫌損じたもうな...
森鴎外 「文づかい」
...――それよりは、児玉君、奥君、林大隊長も、参謀室へ集まってくれんか、作戦上ちと協議したいことがある」五蝋燭(ろうそく)の灯を置いて、卓上には一面の地図がひろげてあった...
吉川英治 「日本名婦伝」
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