例文・使い方一覧でみる「大儀そうに」の意味
スポンサーリンク...いかにも大儀そうに... 
モオパッサン 秋田滋訳 「初雪」
...大儀そうに食卓の前を離れた...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...大儀そうに立ち上った...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...まず大儀そうに梯子段を登る音がして...
芥川龍之介 「路上」
...清逸はやがて大儀そうにその上をまた落葉で掩（おお）うて立ち上った...
有島武郎 「星座」
...いこう大儀そうにあった...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...マートンは大儀そうに上半身を起した...
海野十三 「火星探険」
...彼もまた横静索に大儀そうに掴まって...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...その男は彼のからだを動かすのにいかにも大儀そうにしながら...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...坐っているのも大儀そうに見えた...
豊島与志雄 「楠の話」
...また大儀そうに眼瞼を閉じた...
豊島与志雄 「子を奪う」
...膝をくずしながら大儀そうに坐っていた...
豊島与志雄 「反抗」
...大儀そうに立ちあがり...
アネッテ・フォン・ドロステ＝ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...お待ちどおさまで」婆が、こういって、大儀そうに、上り口から、土鍋を運んで来た時、しとしと土を踏んで近づく音と、話声とが聞えて来た...
直木三十五 「南国太平記」
...大儀そうに坐った...
直木三十五 「南国太平記」
...……けさは、なにをお喰（あが）りになったの？」黒江氏が、大儀そうに、こたえた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...ゆるゆるとひどく大儀そうに腰をおろした...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...大儀そうにとんで...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
便利！手書き漢字入力検索