...カンボジアのアンコールワットは世界的に有名な大伽藍の一つです...
...何千人もの信者たちが静かに大伽藍に参拝していました...
...改装が終わった大伽藍は、より美しく、荘厳な雰囲気を醸し出している...
...大伽藍の入り口には、重厚な門があります...
...この寺院は、一面に広がる大伽藍と庭園に囲まれています...
...日蓮上人の開山に係れる大伽藍...
大町桂月 「千葉夜行記」
...大伽藍(がらん)...
太宰治 「女生徒」
...ケルンの大伽藍(だいがらん)の内部を祭壇のうえの奥の窓から彩色硝子(ステンド・グラス)をとおして覗くような...
谷譲次 「踊る地平線」
...大理石の大伽藍(だいがらん)はしんとしていた...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...ヨハン・セバスチアンの大伽藍(がらん)の大きな影の中に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あらゆる悲惨な者らが共同して建てた地下の大伽藍(がらん)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...東大寺の大伽藍(だいがらん)を焼いて了った...
中里介山 「法然行伝」
...馬車は少し行って*カザンスキイ大伽藍の前でとまった...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...數世紀に亙つて大伽藍の如く聳えてゐた概念體系が徐々に動搖を始め...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...中世紀の大伽藍(だいがらん)を訪れました...
柳宗悦 「民藝四十年」
...自ら縄墨(じょうぼく)を司(つかさど)つて一宇の大伽藍(がらん)を建立(こんりゅう)し...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...さしもの本堂の大伽藍(だいがらん)の鴨井(かもい)のあたりからギイギイと音を立てて揺れはじめ...
夢野久作 「名娼満月」
...大伽藍のように壮麗な側壁...
横光利一 「上海」
...円い柱の大伽藍を背負ふ様に少し屈(かゞ)んで...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...「南都の大伽藍(だいがらん)を焼き払ったり...
吉川英治 「親鸞」
...この高野の大自然と七宝(しっぽう)の大伽藍(だいがらん)の中につつまれて生き直った時...
吉川英治 「親鸞」
...月光の底に沈んでいる二十八柱の大伽藍(だいがらん)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...薬師寺大伽藍の建築家...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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