例文・使い方一覧でみる「夢心地」の意味

...夢心地になってしまって授業に集中できなかった... 夢心地になってしまって授業に集中できなかったの読み方

...昨晩の夢が良すぎてまだ夢心地だ... 昨晩の夢が良すぎてまだ夢心地だの読み方

...温泉に入っているときは本当に夢心地だった... 温泉に入っているときは本当に夢心地だったの読み方

...旅先で夢心地になって美味しいものを食べた... 旅先で夢心地になって美味しいものを食べたの読み方

...家でゆっくりしていると夢心地になってしまう... 家でゆっくりしていると夢心地になってしまうの読み方

...目はまざまざと開いていたけれども葉子はまだ夢心地（ゆめごこち）だった... 目はまざまざと開いていたけれども葉子はまだ夢心地だったの読み方
有島武郎「或る女」

...夢心地の私はふろ敷包みをだいて... 夢心地の私はふろ敷包みをだいての読み方
井上貞治郎「私の履歴書」

...花毛氈（もうせん）の唐草（からくさ）に絡（から）みて縒（よ）るゝ夢心地（ゆめごこち）... 花毛氈の唐草に絡みて縒るゝ夢心地の読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...○錦絵のもつあの艶美な夢心地のような韻致（いんち）――と申しますか... ○錦絵のもつあの艶美な夢心地のような韻致――と申しますかの読み方
上村松園「浮世絵画家の肉筆」

...彼等の夢心地をすやした... 彼等の夢心地をすやしたの読み方
徳田秋聲「或売笑婦の話」

...その夢心地の中で... その夢心地の中での読み方
豊島与志雄「或る女の手記」

...彼はその半ば夢心地の状態に倦きてくると... 彼はその半ば夢心地の状態に倦きてくるとの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...つきせぬ日々の快い夢心地……... つきせぬ日々の快い夢心地……の読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...米友は夢心地でその影を追いました... 米友は夢心地でその影を追いましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...やはり夢を破られても夢心地で... やはり夢を破られても夢心地での読み方
中里介山「大菩薩峠」

...眺めていると恍惚とした夢心地に誘いこまれるのだ... 眺めていると恍惚とした夢心地に誘いこまれるのだの読み方
中村清太郎「ある偃松の独白」

...當人も夢心地で家を出たが... 當人も夢心地で家を出たがの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...お晝過ぎから夢心地のやうな水瀉（すゐしや）がつづいて來た... お晝過ぎから夢心地のやうな水瀉がつづいて來たの読み方
長谷川時雨「煎藥」

...殊に猪のうまさにしばし夢心地だった程だ... 殊に猪のうまさにしばし夢心地だった程だの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...しつ！　默つて――僕の心は嬉しさで一ぱいだ――僕の感覺は夢心地（ゆめごゝち）だ――先程云つた時間の間は...
ブロンテイ十一谷義三郎訳「ジエィン・エア」

...一路オリムパスのアポロの許へ突進してゐる夢心地に襲はれた... 一路オリムパスのアポロの許へ突進してゐる夢心地に襲はれたの読み方
牧野信一「歌へる日まで」

...今や私のローマンスの世界に到達したかのやうな鮮やかな夢心地に陶然としてゐた...
牧野信一「ダニューヴの花嫁」

...半分夢心地のまま... 半分夢心地のままの読み方
夢野久作「一足お先に」

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