...多寡に関わらず、誠実さが求められる...
...その仕事は忙しさの多寡が激しいが、やりがいのある仕事です...
...金額の多寡ではなく、品質が重要なので、しっかりと確認しましょう...
...人生において幸せは多寡に関わらず、自分なりの楽しみ方が書かれている...
...彼女は料理の腕はあるが、食材の多寡によっては難しいものもあるようだ...
...彼は多寡をくゝつて冷淡に構へてゐたのであつた...
伊藤野枝 「惑ひ」
...郵便物送達の多寡はもってその商業の盛衰...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...分量の多寡(たか)には大差がある...
新渡戸稲造 「自警録」
...多寡(たか)が見世物並の凡作...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...一万二千両のなぞか四人殺しのなぞがこの中にあるに相違ないとおれはいったろう」「?」「多寡がたんす一つだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...多寡(たか)が千や二千の金...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...素人の智惠は多寡(たくわ)が知れて居るから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多寡(たか)が女の子が逆立ちする位のことに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...多寡が番所の帳面繰だというに...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...謝礼の多寡(たか)を問わず献身的に斯道の宣揚のために精進した...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...尤もお金の多寡(たか)はハッキリわかりませんがね……それから...
夢野久作 「復讐」
...多寡(たか)の知れた出城一つ」殻(から)に籠(こも)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)の知れた山住居(やまずまい)の牢人(ろうにん)一名が...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)をくくって...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)の知れた虚無僧風情(ふぜい)じゃ……」一方へ大事な出先と目顔に知らせて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...およそは多寡(たか)の知れたあの三人……あはははは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「多寡(たか)が唯一人」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...およそ多寡(たか)をくくってでもいるのか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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