...多寡に関わらず、誠実さが求められる...
...その仕事は忙しさの多寡が激しいが、やりがいのある仕事です...
...金額の多寡ではなく、品質が重要なので、しっかりと確認しましょう...
...人生において幸せは多寡に関わらず、自分なりの楽しみ方が書かれている...
...彼女は料理の腕はあるが、食材の多寡によっては難しいものもあるようだ...
...郵便物送達の多寡はもってその商業の盛衰...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...出版屋の盛衰と原稿料の多寡(たか)...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...いずれも「大人の描いた子供の絵」といささか多寡をくくっていた私も...
中谷宇吉郎 「千年の時差」
...多寡をくくっていた...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...拜むやうに言ひましたぜ」「多寡(たくわ)が子供の玩具の吹矢なら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多寡(たくわ)が棟割(むねわり)長屋だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多寡の知れた奴だ...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...抜くはずがないと多寡をくくって...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...助教の数は生徒の多寡にしたがって一様ならず...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...何うせほんとに始まるのは十時すぎだと多寡をくゝって...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...牡丹燈籠なんか怖くありませんよ」速記の活版本で多寡をくくっていた私は...
正岡容 「我が圓朝研究」
...一国の人口の多寡は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...もとより人数の多寡(たか)など問うていなかった...
吉川英治 「三国志」
...「なに竹童?多寡(たか)の知れた餓鬼(がき)ではないか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...かなり多寡(たか)をくくっていたのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)をくくって見ていた自己の心理を遽(にわ)かにたしなめて...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)が一個の饅頭売りの死...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「多寡(たか)が唯一人」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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