...多寡に関わらず、誠実さが求められる...
...その仕事は忙しさの多寡が激しいが、やりがいのある仕事です...
...金額の多寡ではなく、品質が重要なので、しっかりと確認しましょう...
...人生において幸せは多寡に関わらず、自分なりの楽しみ方が書かれている...
...彼女は料理の腕はあるが、食材の多寡によっては難しいものもあるようだ...
...車輛の多寡に伴う経済運転法又は機械部分の点検法等々の機関士作業の実際は...
上田広 「指導物語」
...投票の多寡で価値の決まるものでもない...
津田左右吉 「偶言」
...多寡(たくわ)が博奕兇状(ばくちきようじやう)か何んかだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多寡が市井の草賊...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...多寡をくゝつてゐる樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多寡(たくわ)が地主の金持と思つたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多寡が番所の帳面繰だというに...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...多寡をくくってるのかも知れないが...
久生十蘭 「金狼」
...つい多寡をくくつて双方とも灯火をつけてゐなかつたので...
三好達治 「海辺の窓」
...謝礼の多寡(たか)を問わず献身的に斯道の宣揚のために精進した...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...『多寡(たか)の知れた女ひとりに...
吉川英治 「篝火の女」
...殊に多寡(たか)が小藩の家中を怖れたかにもなって出石藩の聞こえも如何と存じますゆえ...
吉川英治 「剣難女難」
...どんな頑丈だって多寡(たか)のしれたものだ...
吉川英治 「醤油仏」
...多寡(たか)が』『女じゃとて』『相手は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...多寡(たか)の知れた小盗人か辻斬かせぎの牢人者であろう」「――でも...
吉川英治 「宮本武蔵」
...多寡(たか)の知れた――」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...幾分多寡(たか)をくくっていた伊織が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...或いはもう遅いかも知れんぞ」まさか――と舟辰は多寡(たか)をくくっていたが...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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