例文・使い方一覧でみる「外郎」の意味


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...蒲燒屋(かばやきや)を覗(のぞ)き外郎(うゐらう)を購(あがな)ひなどしてぼんやり通(とほ)る...   蒲燒屋を覗き外郎を購ひなどしてぼんやり通るの読み方
泉鏡太郎 「熱海の春」

...中の薬とても小田原の外郎(ういろう)...   中の薬とても小田原の外郎の読み方
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」

...鈴木の奥さんを訪ねてビールをよばれる、湯田の湯はよいな、外郎はうまいな...   鈴木の奥さんを訪ねてビールをよばれる、湯田の湯はよいな、外郎はうまいなの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...或る人へ手土産のつもりで買つて置いた外郎を食べる...   或る人へ手土産のつもりで買つて置いた外郎を食べるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...外郎(ういろう)を二丁買い込んで...   外郎を二丁買い込んでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...外郎なんぞを買いに出たんだろう...   外郎なんぞを買いに出たんだろうの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この陳外郎にほかならぬ...   この陳外郎にほかならぬの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...何屋だね』『御城下の外郎屋(ういろうや)の若い者さ』『あ...   何屋だね』『御城下の外郎屋の若い者さ』『あの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...『おや?』外郎売は...   『おや?』外郎売はの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...外郎売は何処へか立ち去った...   外郎売は何処へか立ち去ったの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...ざぶざぶと、外郎売は、先へ渡って行ったが、娘が、草加並木まで来ると又、『女にしては、脚がはやいね』並木から腰をあげてついて来た...   ざぶざぶと、外郎売は、先へ渡って行ったが、娘が、草加並木まで来ると又、『女にしては、脚がはやいね』並木から腰をあげてついて来たの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...外郎売は離れない...   外郎売は離れないの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...――あの外郎売だけは...   ――あの外郎売だけはの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...姿が見えなかった外郎売が...   姿が見えなかった外郎売がの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...餅を食べ終ると、外郎売は『どれ、俺も、稼(かせ)ぎに御出陣としよう』大股に歩みかけたが、ふと、足をとめて、笠のつばに手をやりながら、『おや、ここの陣所だけは、後詰(うしろまき)でうごくめえと思ったら、これやあいけねえ、此(こ)っ方(ち)まで戦が拡(ひろ)がって来やがった...   餅を食べ終ると、外郎売は『どれ、俺も、稼ぎに御出陣としよう』大股に歩みかけたが、ふと、足をとめて、笠のつばに手をやりながら、『おや、ここの陣所だけは、後詰でうごくめえと思ったら、これやあいけねえ、此っ方まで戦が拡がって来やがったの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...外郎売は、そういうと、道を更(か)えて立ち去った...   外郎売は、そういうと、道を更えて立ち去ったの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...いつか古河の畑で別れたきりの外郎売(ういろううり)だった...   いつか古河の畑で別れたきりの外郎売だったの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...外郎売(ういろううり)に仕立てて萩乃の身をまもらせたのも某(それがし)の策...   外郎売に仕立てて萩乃の身をまもらせたのも某の策の読み方
吉川英治 「篝火の女」

「外郎」の読みかた

「外郎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「外郎」


ランダム例文:
未納金   衆怨   二つ返事で  

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