...外衣を脱いで、家に入ってください...
...彼女の外衣は高価そうだった...
...寒い冬には、暖かい外衣が欠かせない...
...外衣の色は、その人の印象を左右する...
...雨をしのぐために、外衣にフードがついたジャケットを着た...
...若し外衣を着てゐない時には...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...外衣の長い袖の上にそれをのせ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...哲学上神学上信仰上功績上人類の頭(かしら)と承認せらるる使徒保羅(パウロ)は四十年間無私の労働の後に彼の所有に属するものとては外衣(がいい)一枚と古書数巻とのみなりしを思え(提摩太(テモテ)後書四章十三節)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...ヨブと等しき実験を持てるある人が自己の実験に照しまた詩的外衣に包みて提示せしもの...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...各々おのれの外衣(うわぎ)を裂き...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...外衣は左腰のあたりで緩やかな帯に挟(さしはさ)んであるように思われた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...老人の方は素肌にこの外衣を纏うているらしく...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...しかも寛闊(かんかつ)な外衣の下から盛り上っている隆々たる筋肉の見事さ...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...やはり緩やかな外衣を着けていたが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...折目の付いた真新しい麻の外衣とを揃えて我らに着せ掛けてくれる...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...外衣(トーガ)の折り目を付けさせたり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...それは外衣のセルを擦り切るだろう...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...数分間というものはそれのすることはやはり私の外衣を擦り切ることだけであろう...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...もう十回か十二回振動すれば鋼鉄の刃が私の外衣にほんとうに触れるということがわかった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...肩から足まですっかり古代ローマの外衣(トーガ)で身を包んでいる...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「沈黙」
...譬喩と外衣とを借りてくるずっと前に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...洛外衣笠(きぬがさ)村大北山のすそで「増鏡」内野の雪ノ巻に...
吉川英治 「私本太平記」
...人の価値はこれらの一切の外衣をはぎ去った赤裸々の姿において認められなくてはならぬ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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