...内方から外方への移動は難しいです...
...地球が外方に熱を放出しているために失う熱の約三〇倍になる勘定である...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...兩方(りようほう)相會(あひかい)する所(ところ)で外輪山(がいりんざん)を破(やぶ)り外方(がいほう)に流(なが)れ出(で)る...
今村明恒 「火山の話」
...しかし内臓はなんとなく内部から外方へプリプリと飛び出してきたような感じがした...
海野十三 「人体解剖を看るの記」
...喇叭は悲しさうな顔をしてくるりと外方(そつぽ)を向く...
薄田泣菫 「茶話」
...淋しい笑顔(えがお)を外方(そっぽ)へ向けたきりであったが...
徳田秋声 「爛」
...だのに外方(そっぽ)を向いて行く...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...身体皮膚は外方に強くひっぱられる...
永井隆 「長崎の鐘」
...右の後脚がうんと外方(そと)へねじれてしまい...
久生十蘭 「キャラコさん」
...たいがいの御婦人がたは外方(そっぽう)をむいて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...突出部に触れて外方へ撥(は)ね飛(と)ばされるに相違ありません...
平林初之輔 「五階の窓」
......
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...その質が堅くかつ嚢の外方壁となっているので...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そしてその葯は白色で外方に向って開裂し花粉を吐くのである...
牧野富太郎 「植物記」
...その枝は萼片の上に倚り添うて葯を覆いその末端に二裂片があってその外方基部の処に柱頭がある...
牧野富太郎 「植物記」
...外方に彎曲(わんきょく)して短く太い...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...つと美しい視線をさけて外方(そっぽ)を向いたまま動かなかった...
横光利一 「微笑」
...ただ眠らせつづけている以外方法はないとのことだと...
横光利一 「旅愁」
...外方(そと)を見ながら...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
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