...殊に乙姫(おとひめ)や浦島太郎(うらしまたろう)の顔へ薄赤い色を加えたのは頗(すこぶ)る生動(せいどう)の趣(おもむき)でも伝えたもののように信じていた...
芥川龍之介 「少年」
...次(つ)ぎに推古天皇(すゐこてんのう)の七年(ねん)乙未(きのとひつじ)四月(ぐわつ)廿七日(にち)に大地震(おほぢしん)があつた...
伊東忠太 「日本建築の發達と地震」
...孔乙己と呼ばれるようになった...
魯迅 井上紅梅訳 「孔乙己」
...乙、半ば飲みさしたる麦酒の小瓶を前に置き、絵入雑誌を読みいる...
ストリンドベルヒ August Strindberg 森鴎外訳 「一人舞台」
...また、乙姫のお情で、浦島をいつまでも青年にして置くつもりだつたのならば、そんな危險な「あけてはならぬ」品物を、わざわざ浦島に持たせてよこす必要は無い...
太宰治 「お伽草紙」
...甲ハ種々ノ土器ヲ造レドモ乙ハ更ニ造ル事無シ...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...切に受けさせ給え」とここまで踏み込みたる上は、かよわき乙女の、かえって一徹に動かすべくもあらず...
夏目漱石 「薤露行」
...年来独乙の統一に反対する墺地利(〔オーストリア〕)も...
夏目漱石 「点頭録」
...あっても乙(おつ)に気取(きど)って澄ましているんだろう...
夏目漱石 「明暗」
...独乙に有名なウヰーランドという文学者がいたが一日ネーカーの渡船場を渡ろうとする時かつて同行した二友のことを思い起した...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...蓮歩楚々として進み寄ってきた年のころ卅二三の専太郎好みの乙な美人...
久生十蘭 「魔都」
...かえって甲と乙とに何処か似よりを感ずる...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...乙女がほっとする間もなくお石への借金は倍にかさむことになった...
「小祝の一家」
...二十八年乙未、四十九歳...
森鴎外 「能久親王年譜」
...甲乙の男女が結びつくのは偶然の機縁であって...
山本周五郎 「竹柏記」
...乙女」彼女は奥へ走り去りながら...
山本周五郎 「山彦乙女」
...大和撫子(やまとなでしこ)の乙女(おとめ)のすがた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「乙若がね、お母あ様、あそこの百姓の家に干してあったこれを……」「どうしやったのかや」「黙って、取って来たんですもの...
吉川英治 「源頼朝」
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