...小さなのは塹壕程度のものから...
梅崎春生 「狂い凧」
...壕掘りに使役(しえき)されていた...
梅崎春生 「桜島」
...壕を出、丘の上の方に登って行きながら、私は哀しくなって来た...
梅崎春生 「桜島」
...壕の入口から先刻の兵が影のように入って来た...
梅崎春生 「桜島」
...塹壕(ざんごう)のそばの焦土の上に羽を休めた一羽の蝶(ちょう)を捕えようとする可憐(かれん)なパウルの右手の大写しが現われる...
寺田寅彦 「映画芸術」
...われわれはみじめな醜骸(しゅうがい)をさらして塹壕(ざんごう)の埋め草になるに過ぎないまでも...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...防空壕の跡らしい黒い庭土...
豊島与志雄 「塩花」
...フォラールがその戦略上の言葉で鋸歯壕(きょしごう)とも呼びそうなものを形造ってるその自由な出口を外にし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一日一と晩マジマジと待つて居る人があるとね」「馬鹿野郎」二人の聲はカラカラとお壕の夜氣を顫(ふる)はせます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...粗末な土の壕が蹲つてゐた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...姉たちは壕(ごう)の中で戦(おのの)きつづけた...
原民喜 「廃墟から」
...テラスの下が防空壕になっている...
三好十郎 「猿の図」
...しめ殺してやりたい!(兄妹の顔を真青に照らし出している強い光)6片倉一家の壕舎...
三好十郎 「その人を知らず」
...12貴島と久保は防空壕に住んでいたのである...
三好十郎 「肌の匂い」
...壕の辺まで進んでくると...
吉川英治 「三国志」
...今度は堂々と城の壕(ほり)ぎわに立った...
吉川英治 「三国志」
...空壕(からぼり)は濁水にあふれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...ときによると塹壕(ざんごう)から掘出した女聯隊(れんたい)の隊長の肢体を...
吉行エイスケ 「恋の一杯売」
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