...「壁上に絵を掛ける」...
...「彼は壁上につるされた花々に目を留めた」...
...「この写真は壁上に飾るにはちょっと大きいな」...
...「壁上に彫られた絵画が素晴らしい」...
...「彼女は手を掛けて、壁上のイラストを自分で描きました...
...壁上の大癡(たいち)を仰ぎ見ました...
芥川龍之介 「秋山図」
...私たちの左手(ゆんで)に続いてゐる絶壁上を指さしながら...
芥川龍之介 「槍ヶ嶽紀行」
...(十四) 我が四畳半(五)我が絳泥(あかどろ)色の帽子も亦、この壁上にあり...
石川啄木 「閑天地」
...我は今静かに彼を壁上に仰いで...
石川啄木 「閑天地」
...第一〇〇項 壁上の怪影世に偶然妖怪の幻影を生ずることあるが...
井上円了 「おばけの正体」
...その死ぬる時に五台山停点普通院の壁上に左の手記あるを慈覚大師が発見せられた...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...たまに、見られ、眺められ、感嘆せられ、羨(うらやま)しがられる為に在る事を自ら意識している様な男性女性に会う事もあるが、其とても活世間という一つの活舞台の中では、おのずから活(い)きた事情にとりまかれて、壁上にかかり、台座の上に載っている作られた首の様にアフェクテエション一点張ではない...
高村光太郎 「人の首」
...700三たび壁上突角にパートロクロス攀ぢ登り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...徒刑に処せられたテューヌ団の一首領が壁上に釘(くぎ)で彫りつけた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ただ向う側に存する血塔(けっとう)の壁上に大(おおい)なる鉄環(てっかん)が下(さ)がっているのみだ...
夏目漱石 「倫敦塔」
...その鏡のなかへ具合よく写ってくる壁上にかけた故人の写真を見ては泣いている...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...壁上の時計を見上ぐれば正に三時十分...
久生十蘭 「魔都」
...『大智度論』二六に摩頭波斯咤比丘(まずはしたびく)は梁棚(りょうほう)あるいは壁上...
南方熊楠 「十二支考」
...仆るれば壁上に其體をなげかけ其上に壁を築かしめた...
南方熊楠 「人柱の話」
...大小の敵の旌旗(せいき)が吹きなびいている城壁上の一角――西門の上あたりに一旒(りゅう)の白い大旗がひるがえっていた...
吉川英治 「三国志」
...壁上に弩弓(どきゅう)を植え並べ...
吉川英治 「三国志」
...壁上から彼の眼のまえへ...
吉川英治 「三国志」
...かたわらの兵が数本の槍を壁上からさし出した...
吉川英治 「新・水滸伝」
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