例文・使い方一覧でみる「塵」の意味


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...發(た)たうといふ氣は微もないのだ...   發たうといふ氣は微塵もないのだの読み方
石川啄木 「赤痢」

...微棒(みじんぼう)を縦にして...   微塵棒を縦にしての読み方
泉鏡花 「海異記」

...早朝は虫も木の葉の陰に止まって眠っており、、埃も静まっていますので、画室の中は、実に清浄な気が一日、保たれるのでございます...   早朝は虫も木の葉の陰に止まって眠っており、塵、埃も静まっていますので、画室の中は、実に清浄な気が一日、保たれるのでございますの読み方
上村松園 「画筆に生きる五十年」

...板ばりに埃(じんあい)や木の葉がたまり放しであった...   板ばりに塵埃や木の葉がたまり放しであったの読み方
海野十三 「時計屋敷の秘密」

...こころのを除くことができました...   こころの塵を除くことができましたの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...うまかったか」このときの俺には微(みじん)も殺意などはなかったのである...   うまかったか」このときの俺には微塵も殺意などはなかったのであるの読み方
高見順 「いやな感じ」

...気位が高くて私なぞはほとんど芥(ちりあくた)同然にしか見ていないことも...   気位が高くて私なぞはほとんど塵芥同然にしか見ていないこともの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...埃(ちり)が山のように積っていたが...   塵埃が山のように積っていたがの読み方
田山花袋 「蒲団」

...英雄にあらずんば芥(ちりあくた)...   英雄にあらずんば塵芥の読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...黄にまみれた古い洋車に...   黄塵にまみれた古い洋車にの読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...微(みじん)だに体(たい)を動かせばそれぎりである...   微塵だに体を動かせばそれぎりであるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

......   の読み方
野口雨情 「都会と田園」

...金を採るかわりに芥(ごみ)を取る部落となった...   金を採るかわりに塵芥を取る部落となったの読み方
火野葦平 「糞尿譚」

...この頃私はあなたに対して微(みじん)もひがんで居りませんから...   この頃私はあなたに対して微塵もひがんで居りませんからの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...低い街々の陽(ひ)のあたらぬ屋根裏や埃溜(ごみため)や...   低い街々の陽のあたらぬ屋根裏や塵埃溜やの読み方
横光利一 「花園の思想」

...駒の八蹄(てい)は砂を蹴上げ...   駒の八蹄は砂塵を蹴上げの読み方
吉川英治 「三国志」

...「一つもあっては」と...   「塵一つもあっては」との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...盛綱は(ちり)を払いながら...   盛綱は塵を払いながらの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「塵」の読みかた

「塵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「塵」

「塵」の英語の意味

「塵なんとか」といえば?   「なんとか塵」の一覧  


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