例文・使い方一覧でみる「塵」の意味


スポンサーリンク

...大きくいえばひとつとどめぬ程きれいになった...   大きくいえば塵ひとつとどめぬ程きれいになったの読み方
石川欣一 「比島投降記」

...垢と埃に縞目もわからぬ木綿の古袷...   垢と塵埃に縞目もわからぬ木綿の古袷の読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...塚(ちりづか)の(ちり)である...   塵塚の塵であるの読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...万丈の(ちり)の中に人の家の屋根より高き処々...   万丈の塵の中に人の家の屋根より高き処々の読み方
泉鏡花 「凱旋祭」

...騎馬兵がさらに砂を挙げて吶喊(とっかん)してきました...   騎馬兵がさらに砂塵を挙げて吶喊してきましたの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...津村は油単の(ちり)を拭(ぬぐ)って...   津村は油単の塵を拭っての読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...それが空気の溷濁(こんだく)を起すようないわゆる埃の多少によって系統的に変化する事が分る...   それが空気の溷濁を起すようないわゆる塵埃の多少によって系統的に変化する事が分るの読み方
寺田寅彦 「塵埃と光」

...冠毛は鮮血及び埃にむごくまみれぬ...   冠毛は鮮血及び塵埃にむごくまみれぬの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...それはイオンよりもの方が霧粒の芯になる作用が強いからである...   それはイオンよりも塵の方が霧粒の芯になる作用が強いからであるの読み方
中谷宇吉郎 「「茶碗の湯」のことなど」

...本人はそんな暗い蔭などの微(みぢん)もない...   本人はそんな暗い蔭などの微塵もないの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...(ちり)一はしの置塲(おきば)も變(かわ)らず...   塵一はしの置塲も變らずの読み方
樋口一葉 「われから」

...而(しか)して(ちり)は本(もと)の如(ごと)く土に帰り霊魂(たましい)はこれを賦(さず)けし神にかえるべし」(7)穿顱錐(せんろすい)で頭蓋骨を穿(うが)つ手術...   而して塵は本の如く土に帰り霊魂はこれを賦けし神にかえるべし」穿顱錐で頭蓋骨を穿つ手術の読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」

...支那の名馬は、周穆王(ぼくおう)の八駿、その名は赤驥、盗驪、白義、踰輪、山子、渠黄、華※、緑耳で、漢文帝の九逸は、浮雲、赤電、絶群、逸驃、紫燕、緑、竜子、駒、絶だ、前者は毛色、後者は動作を主に名の因とした...   支那の名馬は、周穆王の八駿、その名は赤驥、盗驪、白義、踰輪、山子、渠黄、華※、緑耳で、漢文帝の九逸は、浮雲、赤電、絶群、逸驃、紫燕、緑、竜子、駒、絶塵だ、前者は毛色、後者は動作を主に名の因としたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...この頃私はあなたに対して微(みじん)もひがんで居りませんから...   この頃私はあなたに対して微塵もひがんで居りませんからの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...先日も申上げた通り先ず塩を沢山床の上へ振り撒(ま)いてや細菌の舞い上らないようにしてそれから掃くとこれほど清潔になる事はありません...   先日も申上げた通り先ず塩を沢山床の上へ振り撒いて塵や細菌の舞い上らないようにしてそれから掃くとこれほど清潔になる事はありませんの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...置いてある御馳走へは畳の(ごみ)が舞い上って自然と溜(た)まるし...   置いてある御馳走へは畳の塵が舞い上って自然と溜まるしの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...(ちり)を取るためとは思わずに...   塵を取るためとは思わずにの読み方
森鴎外 「あそび」

...(ちり)もとどめぬ妻の心です」「…………」「学問諸芸にはそれぞれ徳があり...   塵もとどめぬ妻の心です」「…………」「学問諸芸にはそれぞれ徳がありの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

「塵」の読みかた

「塵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「塵」

「塵」の英語の意味

「塵なんとか」といえば?   「なんとか塵」の一覧  


ランダム例文:
すごみのある   寺巡り   滑降  

【初心者向け】見たまま改行で保存できる!無料手書きフォント作成ツールの新機能ガイド

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
違憲状態   共産主義者   微小重力  

スポンサーリンク

トップへ戻る