例文・使い方一覧でみる「塗」の意味


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...硫黄の粉末を顔につた...   硫黄の粉末を顔に塗つたの読み方
芥川龍之介 「河童」

...「それが悪いといっとるのがわからないか……おれの面(つら)に泥(どろ)をりこくっとる……こっちに来い(そういいながら倉地は葉子の手を取って自分の膝(ひざ)の上に葉子の上体をたくし込んだ)...   「それが悪いといっとるのがわからないか……おれの面に泥を塗りこくっとる……こっちに来いの上に葉子の上体をたくし込んだ)の読み方
有島武郎 「或る女」

...朱の漆を厚くった橋がかかっている...   朱の漆を厚く塗った橋がかかっているの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...窓を泥土で目りする...   窓を泥土で目塗りするの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...即ちお兄さんにりつけ...   即ちお兄さんに塗りつけの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」

...天井の真中に白くった空気抜きの窓がただ一つあるだけであった...   天井の真中に白く塗った空気抜きの窓がただ一つあるだけであったの読み方
寺田寅彦 「病中記」

...道の上にも下にも明治初年ごろのヨーロッパ各国人の居留館が、熱帯・亜熱帯植物の植え込みに囲まれ、もう年代も経ったこととて、料もはげたり、さびたりして、しっとり落ち着いて、窓に赤い熱帯らんの花がおいてあったりする...   道の上にも下にも明治初年ごろのヨーロッパ各国人の居留館が、熱帯・亜熱帯植物の植え込みに囲まれ、もう年代も経ったこととて、塗料もはげたり、さびたりして、しっとり落ち着いて、窓に赤い熱帯らんの花がおいてあったりするの読み方
永井隆 「この子を残して」

...泥絵具でり立てている幾人かの看板師...   泥絵具で塗り立てている幾人かの看板師の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...毒物料によるか...   毒物塗料によるかの読み方
長谷健 「天草の春」

...ペンキで新しさうにりたてたこの旅館も...   ペンキで新しさうに塗りたてたこの旅館もの読み方
林芙美子 「濡れた葦」

...嘘を抹した引け目を感じてゐたところなので...   嘘を塗抹した引け目を感じてゐたところなのでの読み方
牧野信一 「父を売る子」

...白粉をこツてりりこくツて...   白粉をこツてり塗りこくツての読み方
三島霜川 「昔の女」

...その窓の彼方には緑色にられた羽目があるでしょうか...   その窓の彼方には緑色に塗られた羽目があるでしょうかの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...少しも光沢のないちょうど胡粉(ごふん)を薄くったようなのが新しいのです...   少しも光沢のないちょうど胡粉を薄く塗ったようなのが新しいのですの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...衣川のものはが上等であるが...   衣川のものは塗が上等であるがの読み方
柳宗悦 「陸中雑記」

...その上から香油(においあぶら)をベトベトにった素(す)っ裸体(ぱだか)の男と女とが...   その上から香油をベトベトに塗った素っ裸体の男と女とがの読み方
夢野久作 「支那米の袋」

...私は青ペンキ(ぬり)の門の中へ這入った...   私は青ペンキ塗の門の中へ這入ったの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...濃く白粉をつた女たちが廓の横の橋の上に出て川の面を見つめてゐたりした...   濃く白粉を塗つた女たちが廓の横の橋の上に出て川の面を見つめてゐたりしたの読み方
吉田絃二郎 「八月の霧島」

「塗」の読みかた

「塗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「塗」

「塗」の英語の意味

「塗なんとか」といえば?   「なんとか塗」の一覧  


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