例文・使い方一覧でみる「塗」の意味


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...黒りの箙(えびら)...   黒塗りの箙の読み方
芥川龍之介 「藪の中」

...恐ろしい毒薬が籠(ぬりこ)んででもあったように...   恐ろしい毒薬が塗籠んででもあったようにの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...沼南の名誉に泥をったのは当時の新聞の三面種ともなったので誰も知ってる...   沼南の名誉に泥を塗ったのは当時の新聞の三面種ともなったので誰も知ってるの読み方
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」

...狸は素早くそれを顔にらうとしたので兎は驚き...   狸は素早くそれを顔に塗らうとしたので兎は驚きの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...景は壁をり塵を除けて阿霞の来るのを待っていたが...   景は壁を塗り塵を除けて阿霞の来るのを待っていたがの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿霞」

...特にお白粉をって行くように注意したという点なのだ...   特にお白粉を塗って行くように注意したという点なのだの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...朱色にった玩具みたいなもので...   朱色に塗った玩具みたいなものでの読み方
豊島与志雄 「どぶろく幻想」

...パリー市は市の金で廃兵院の丸屋根の金をり直していた...   パリー市は市の金で廃兵院の丸屋根の金を塗り直していたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...この色彩は画面を洗ひし水桶(みずおけ)の底に沈澱(ちんでん)したる絵具を以てりたる色の如くむしろ色と呼ばんよりは色なる感念(かんねん)を誘起せしむる色づきし雲の影とやいはん...   この色彩は画面を洗ひし水桶の底に沈澱したる絵具を以て塗りたる色の如くむしろ色と呼ばんよりは色なる感念を誘起せしむる色づきし雲の影とやいはんの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...真白に装された電気冷蔵庫とがあるだけで...   真白に塗装された電気冷蔵庫とがあるだけでの読み方
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」

...まるでけふつたばかりのやうに艶々してゐるぢやないか...   まるでけふ塗つたばかりのやうに艶々してゐるぢやないかの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...壁は明るい青にられた板張りだった...   壁は明るい青に塗られた板張りだったの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...」壁もつてない部屋だつたから寒いとなれば...   」壁も塗つてない部屋だつたから寒いとなればの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...随身に打たれ血にれて敗亡した始末を述べたものだ...   随身に打たれ血に塗れて敗亡した始末を述べたものだの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その癖妙に村の色男らしいりつぶした顏で...   その癖妙に村の色男らしい塗りつぶした顏での読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...左官が壁をるように絵を描く...   左官が壁を塗るように絵を描くの読み方
山本周五郎 「おれの女房」

...雀は朝日のあたつてゐる緑色のペンキりの建物の上をけたたましく叫びながら追つ馳け合つた...   雀は朝日のあたつてゐる緑色のペンキ塗りの建物の上をけたたましく叫びながら追つ馳け合つたの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...蒔絵(まきえ)をした物の器(うつわ)を膝へ取り寄せた...   蒔絵をした塗物の器を膝へ取り寄せたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

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「塗」の書き方・書き順

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