...エジプト(のことを指して)の観光スポットとして、埃及はとても有名です...
...あの人は旅行先での出来事を絵日記に一から記録して、帰国後にまとめて「埃及」の冊子に仕上げた...
...古代文明が栄えた地域として、埃及は興味深いです...
...「埃及神話」に登場する神々を研究している人もいます...
...映画『クレオパトラ』は、古代ローマと埃及の恋愛劇を描いた作品です...
...埃及(エジプト)の煙を吐き出しながら...
芥川龍之介 「路上」
...埃及(えじぷと)には頭(あたま)が鳥(とり)だの獸(けもの)だの色々(いろ/\)の化物(ばけもの)があるが皆(みな)此内(このうち)である...
伊東忠太 「妖怪研究」
...したがって何故淫蕩頽廃(たいはい)を極めた往古の埃及(エジプト)貴族の夫人たちが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...希臘(ギリシャ)か羅馬(ローマ)か古代埃及(エジプト)か? それはわからなかったが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...終に埃及に於ける英国の保護権を確保して最早動かすべからざるものならしめたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...埃及人(エジプトじん)が何時覺めるとも知らず...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...遥かなる過去の一時期に西は埃及(エジプト)から東は米大陸に至るまでの広汎(こうはん)な地域を蔽うた共通の「古代文明の存在」を仮定する...
中島敦 「環礁」
...いよいよ埃及の地に入った頃(ころ)から...
中島敦 「木乃伊」
...みんな埃及語だったということである...
中島敦 「木乃伊」
...箔(はく)を置いた埃及煙草(エジプトたばこ)の吸口が奇麗に並んでいる...
夏目漱石 「虞美人草」
...アスワンとデルタから上埃及まで旅する丈けの辛抱と好奇心を失はなかつた...
濱田耕作 「埃及雜記」
...然らば埃及が我々――少くとも私に同情を起さしめなかつた原因は何處にあるかと言ふに...
濱田耕作 「埃及雜記」
...而して又、中世はあつても古代と聯絡はなく、現代の埃及は、古い昔の廢址に築かれた「バラツク」に過ぎない感があり、其の間の「ギヤツプ」が大き過ぎるにあらうと思ふ...
濱田耕作 「埃及雜記」
...此ヂオニソスの崇拜も埃及...
原勝郎 「鞦韆考」
...埃及(エジプト)のカイロ府に着(つい)て二晩(ふたばん)ばかり泊り...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...此不幸なる埃及(エジプト)の百姓(埃及軍(エジプトぐん)の服を着けておったが)...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...埃及(エジプト)の一神教を本源とする...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...以色羅列(イスラエル)の民が埃及(エジプト)を出る太闢(ダビデ)の聖歌でありました」少年は得意らしい...
吉川英治 「新書太閤記」
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