...彼らは犯罪を坐視することができなかった...
...政府は問題を坐視しているように見える...
...彼は問題を坐視せず、すぐに対処した...
...事件が起こっているのに、近隣住民は坐視していた...
...世界の悲劇をただ坐視することはできない...
...坐視(ざし)するに忍びざるものあり...
有島武郎 「星座」
...其時アキリュウスの親友パトロクロスは之を坐視するに忍びず...
土井晩翠 「「イーリアス」例言」
...魯国固(もと)より傍観坐視するの理なかるべし...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...親心として宰相中将の他家の息女と結婚するのを坐視(ざし)するに忍びなくなった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...利章は最早坐視するに忍びないので...
森鴎外 「栗山大膳」
...坐視していられるか...
吉川英治 「上杉謙信」
...「これが坐視しておられるか」と...
吉川英治 「三国志」
...どうして坐視していられようか...
吉川英治 「私本太平記」
...坐視しているはずはありませぬ」「月の空から...
吉川英治 「私本太平記」
...事の重大さを今や坐視していられなくなったに違いない...
吉川英治 「私本太平記」
...これを坐視してはいない...
吉川英治 「私本太平記」
...これは、尊氏として、坐視できない...
吉川英治 「私本太平記」
...――尊氏もまたもう状勢を坐視してはいられない...
吉川英治 「私本太平記」
...大厦(たいか)の崩壊を坐視のほかなき態(てい)にあった勝家の...
吉川英治 「新書太閤記」
...坐視していられまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...人災を坐視している法はない...
吉川英治 「平の将門」
...事態は坐視できないものであった...
吉川英治 「平の将門」
...乱の波及を坐視してはおられませぬ故...
吉川英治 「平の将門」
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