...御台所さまはご存じのとほり前権大納言坊門信清さまの御女子...
太宰治 「右大臣実朝」
...やつと坊門清信さまの御女子ときまつたといふやうな経緯もあつた御様子で...
太宰治 「右大臣実朝」
...坊門さまより整へ下された御台所さまへの御土産の御晴衣など悉く盗み取られたといふ事件がございまして...
太宰治 「右大臣実朝」
...本因坊門下の前田七段が発見したのが真相であるとか...
野上彰 「本因坊秀哉」
...大納言公泰(きみやす)、洞院(とういん)ノ公敏(きんとし)、近衛経忠、参議ノ光顕(みつあき)、坊門ノ清忠、権中納言実世……...
吉川英治 「私本太平記」
...千種忠顕(ちぐさただあき)や坊門(ぼうもん)ノ清忠(きよただ)や...
吉川英治 「私本太平記」
...七条坊門を見て、佐女牛(さめうし)の杉並木を横に、兼好を乗せてきた輿は、そこの門内へ入った...
吉川英治 「私本太平記」
...坊門ノ清忠ら一部の意見にも耳をかせ」と...
吉川英治 「私本太平記」
...侍座には坊門ノ清忠...
吉川英治 「私本太平記」
...参議坊門ノ清忠が...
吉川英治 「私本太平記」
...……いや、坊門どの」と、その公卿は、おなじ列にある清忠のほうを見て...
吉川英治 「私本太平記」
...隆光左中将定平(さだひら)中御門(なかみかど)ノ宰相(さいしょう)宣明(のぶあき)園の中将基隆(もとたか)甘露寺左大弁(さだいべん)藤長一条ノ頭(とう)の中将行房坊門の清忠等々の殿上(てんじょう)から...
吉川英治 「私本太平記」
...千種(ちぐさ)忠顕と坊門ノ少将雅忠(まさただ)らが...
吉川英治 「私本太平記」
...二日後にはもう三条坊門の門へその飛報が入っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...使者は四条坊門の南蛮寺(なんばんじ)を訪れて...
吉川英治 「新書太閤記」
...洛中の六条坊門にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...起きないか」まだ朝霧も暗い六条坊門の白拍子(しらびょうし)の翠蛾(すいが)の家の前に立って...
吉川英治 「源頼朝」
...六条坊門の通りから五条のほうへ歩いてゆくと...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索