...円天井の通路の一隅をほのぐらく美しく輝かしていた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...自分は山谷(さんや)の露路(ろじ)の奥に...
芥川龍之介 「魚河岸」
...どの路をとるも、危險にして難澁也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...その航路を辿(たど)ればまた帰れないこともあるまいに! と姉上...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...それはまた路が不安になって来たがためであった...
田中貢太郎 「女の怪異」
...主として大阪と往来した舟路の舟着のさまが描かれてあることである...
田山録弥 「西鶴小論」
...此事は余自らも釧路(くしろ)に於て實見(じつけん)せり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...毎月二十五日は風月堂休業なれば神田今川小路の支店に立寄りしに...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...例の呉竹の小路の間から...
中里介山 「大菩薩峠」
...お菊の殺された湯屋の路地へ入りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...冷却した宇宙にひとり残されたやうに、彼はこの路で、茫然として夜の星を仰いだものだ...
原民喜 「永遠のみどり」
...吉田松陰先生の住んでいた家というのは蓮台寺温泉の中の狭い小路の横です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...下谷御成小路」と...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...狭い横路地のズッと奥の行止りの処に赤い看板が見える...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...我家(わがいへ)は小路に沿ひて...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...玄徳はそれを一嚢(のう)に納めて、実直な兵を一人撰抜し、「おまえは、この手紙の嚢(ふくろ)をたずさえて、それぞれの郷里の家へ、郵送する役目に当れ」と、路費を与えて、すぐ立たせた...
吉川英治 「三国志」
...ぼくの家から広い三叉路をへだてた向い側にあった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...道路網は駅亭と共に全国に行き亘っている...
和辻哲郎 「鎖国」
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