...私の祖父は在郷者で、戦争中は軍に仕えていました...
...在郷者の集まりに参加して、おじいさんたちから貴重な話を聞いた...
...在郷者のための支援団体がありますので、必要な方はご連絡ください...
...彼は在郷者として農業を続けています...
...在郷者の方々の貢献に感謝しなければなりません...
...町内からも毎日のようにある出征者の見送りや、白衣の勇士と英霊の出迎えや、在郷軍人会、愛国、国防婦人会が主にやっている慰問袋発送の手伝いや、いろいろの集会などへの出席で、乗務から帰ってもいそがしい日がつづいていたけれど、その間に私は省で定められた方針に従い、具体的な佐川二等兵の指導計画をつくってみた...
上田広 「指導物語」
...交通整理も、在郷軍人会も、お巡りさんも、なっちゃいない...
海野十三 「空襲葬送曲」
...その在郷軍人たちの殆んど全部が...
海野十三 「空襲葬送曲」
...村の在郷軍人會の人々...
大町桂月 「箱根神社祈願の記」
...上方では弱くて出世もできなかったが田舎へ来ればやはり永年たたき込んだ四十八手がものを言い在郷(ざいごう)の若い衆の糞力(くそぢから)を軽くあしらっている男...
太宰治 「新釈諸国噺」
...現在郷里には家屋敷が残っていない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...在郷軍人分会長をかねながら...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...在郷軍人の服を着た男工が...
徳永直 「工場新聞」
...在郷軍人の服を着た叔父を真中(まんなか)にして...
徳永直 「戦争雑記」
...一日一銭ずつ積み立てて軍艦建造費にあてようという運動や(大阪の海軍在郷軍人)...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...十一日には在郷軍人の東京市連合会の「国体明徴臨時大会」なるものが開かれ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...右翼団体や軍部や在郷軍人から...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...どちらも在郷者(ざいがうもの)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼は一ヶ月前から在郷軍人の訓練に時折...
原民喜 「壊滅の序曲」
...『似我蜂(じがばち)物語』に江戸の近所の在郷へ公より鷹の餌に入るとて...
南方熊楠 「十二支考」
...在郷の人々はシボトともシプトとも発音し...
柳田国男 「木綿以前の事」
...=兵力不足を常に喞(かこ)ちおる由であるが、信長としては、三河、近江(おうみ)、和泉(いずみ)、紀州、そのほか根来衆(ねごろしゅう)など、七ヵ国の在郷に、人力、兵糧、何事にもあれ、大坂寄手の勢へ与力(よりき)すべしと申しつけてある...
吉川英治 「新書太閤記」
...在郷兵は月二三回の訓練を受ける...
和辻哲郎 「鎖国」
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