例文・使い方一覧でみる「国魂」の意味

...布留大神（ふるのおおかみ）の六座（現在は大国魂（おおくにたま）神社）... 布留大神の六座神社）の読み方
江見水蔭「怪異暗闇祭」

...女性国魂が存在していただろうことは... 女性国魂が存在していただろうことはの読み方
高群逸枝「女性史研究の立場から」

...知っての通り下寺町の東側のうしろには生国魂（いくたま）神社のある高台が聳（そび）えているので今いう急な坂路は寺の境内（けいだい）からその高台へつづく斜面（しゃめん）なのであるが... 知っての通り下寺町の東側のうしろには生国魂神社のある高台が聳えているので今いう急な坂路は寺の境内からその高台へつづく斜面なのであるがの読み方
谷崎潤一郎「春琴抄」

...五月五日は府中（ふちゅう）大国魂（おおくにたま）神社所謂六所様の御祭礼（ごさいれい）... 五月五日は府中大国魂神社所謂六所様の御祭礼の読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...府中には大国魂（おおくにたま）神社（じんしゃ）の祭礼があるので... 府中には大国魂神社の祭礼があるのでの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...府中の方から大国魂神社の大太鼓（おおたいこ）がドン／＼と遙（はるか）に響（ひび）いて来る... 府中の方から大国魂神社の大太鼓がドン／＼と遙に響いて来るの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...国魂の社のけやき年をへて青袖のまひ翁さびすも七月二十日には　すもも祭　がある...
中勘助「府中のけやき」

...大国魂神社印　と朱でおした二寸角ぐらゐの紙片が貼つてある... 大国魂神社印　と朱でおした二寸角ぐらゐの紙片が貼つてあるの読み方
中勘助「府中のけやき」

...先人ここに女性と男性の国魂はとこしえに海よりも遥（はる）かに偉大に満ちては退く退きては満つるわが魂もて不滅の詩を歌え国々に起る海と陸との英雄私は悪を歌おう悪というものはないもの現在に不完全なものはない未来に不可能なものはないごらんなさい大地は決して疲れないから例によって出鱈目の歌だが... 先人ここに女性と男性の国魂はとこしえに海よりも遥かに偉大に満ちては退く退きては満つるわが魂もて不滅の詩を歌え国々に起る海と陸との英雄私は悪を歌おう悪というものはないもの現在に不完全なものはない未来に不可能なものはないごらんなさい大地は決して疲れないから例によって出鱈目の歌だがの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...この小人国魂の実に忌まわしい習慣は自分達と同じ小人国根性を他者の中にまで想定してしまうところにあった...
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...大国魂（おおくにたま）さまの御霊遷（みたまうつし）のある刻限前に... 大国魂さまの御霊遷のある刻限前にの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...この社は武蔵大国魂神（おおくにたまがみ）を祀ったもので... この社は武蔵大国魂神を祀ったものでの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...大国魂（おおくにたま）さまが罰をあたえるためにお神矢（かみや）を放ったというわけでもありますまい... 大国魂さまが罰をあたえるためにお神矢を放ったというわけでもありますまいの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...生国魂はんの巫女さんに見てもらいに行きますと... 生国魂はんの巫女さんに見てもらいに行きますとの読み方
久生十蘭「猪鹿蝶」

...生国魂はんの巫女はんに見てもらいに行きますと... 生国魂はんの巫女はんに見てもらいに行きますとの読み方
久生十蘭「姦（かしまし）」

...も一つの「海国魂」といふのもわりに面白かった... も一つの「海国魂」といふのもわりに面白かったの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...吾は御国魂（みくにだましひ）を主とす... 吾は御国魂を主とすの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...国魂郡魂（くにたまこおりたま）という類の... 国魂郡魂という類のの読み方
柳田国男「山の人生」

「国魂」の読みかた

「国魂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「国魂」