...四句の偈(げ)等を受持し...
高神覚昇 「般若心経講義」
...この「掲諦掲諦」の四句の真言は...
高神覚昇 「般若心経講義」
...したがってこの四句の呪文は...
高神覚昇 「般若心経講義」
...それを前掲の四句から吟味してみようというのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...禅師はそれに四句の偈を留めた...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...……□このみちをゆく――このみちをゆくよりほかない私である(第四句集後記)...
種田山頭火 「其中日記」
...その代りに四句拾うて戻つた!くちなしを活ける...
種田山頭火 「旅日記」
...私はこの四句をどこかの科学研究所の喫煙室の壁にでも記銘しておいてふさわしいものであると思う...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...今連句歌仙の三十六句をたとえば(表六句)(裏と二の表裏合わせて二十四句)(名残(なごり)の裏六句)と分けて...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...三句目四句目等に及ぼす連想の影響についても考うべき事ははなはだ多い...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...彼の諧謔(かいぎゃく)詩、四句詩、題韻詩、折句詩、諷(ふう)詩、歌謡詩、などは幾度も人々の口にのぼった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
......
永井荷風 「自選 荷風百句」
...下には四句何故生二荊棘一(なにがゆえぞけいきょくをしょうずること)佳人意漸疎(かじんこころようやくそなり)久因重輪下(きゅういんかさねてめぐりくだる)黄金未レ出レ渠一(おうごんいまだきょをいでず)こう刷ってある...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...甚だ耳に親しくなつてゐる鐘声にこもる四句の偈中寂滅為楽の妙境が鐘声といふ音楽に現はれる代りに...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...ことに第四句力弱し...
正岡子規 「曙覧の歌」
...新体詩は四句ほど読み...
正岡子規 「墨汁一滴」
...」前の四句は「初寓梅陽」の五律...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...また三巻の天書、四句の天言、それもあわせて心に銘(めい)じ、終生決して忘れますまい」と、胸の奥でくり返していた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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