...四句の語を出して示すのである...
芥川龍之介 「仙人」
...一般にこの般若の四句の呪文は...
高神覚昇 「般若心経講義」
...そういうような優し味を前掲の四句の中からは少しも見出すことができなかったのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...さらにこれらの句――一例として挙げた前掲の四句――についていま少しく内容を吟味してかからねばならぬことになったのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...それを前掲の四句から吟味してみようというのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...そうしてその諷詠は続いて三句四句となり...
高浜虚子 「俳句への道」
...俳句形式 (五七五) │ うたはぬ形式形│四句二十六音...
種田山頭火 「其中日記」
...三句目四句目等に及ぼす連想の影響についても考うべき事ははなはだ多い...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...すなわち右の出鱈目の第二十三句から第二十四句までに表現されている――それから...
中里介山 「大菩薩峠」
...又は片歌を二つ重ねた旋頭歌の第四句の五音を削つたものと見てもよい...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...第四句「戸締りのない家に」云々は...
正岡容 「大正東京錦絵」
...この第四句が生れたのである...
正岡容 「大正東京錦絵」
...ことに第四句に「二郎太郎三郎」などいえるつまりたる語を用いなば...
正岡子規 「曙覧の歌」
...曙覧の歌調を概論すれば第二句重く第四句軽く...
正岡子規 「曙覧の歌」
...此種の歌の第四句を「答へで」などいふが如く下に連續する句法となさば何の面白味も無之候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...この種の歌の第四句を「答へで」などいうがごとく下に連続する句法となさば何の面白味も無之(これなく)候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...先づ第一句にて「子ら」と呼びかけたれば全体が子らに対する言葉なるべしと思ひきや言ひかけは第四句に止まり第五句は突然と叙景の句を出したり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...徙居入秋初」の四句を読んでしか云ふのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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