...ケーキを四半分に切ってください...
...音楽室は教室の四半分ぐらいの大きさです...
...今回のテストの成績は前回の四半分にも達しませんでした...
...ピザは半分ずつにしたかったけど、友人に「四半分にしてくれない?」と言われた...
...彼は四半分くらいオーナーと仲がいいそうだ...
...四半分しきや自分に活きてゐない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...おれはこのびんの四半分も飲んじゃあいないのだからサイリーナスじゃない...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...四半分ほど斜めに見えた...
夏目漱石 「行人」
...葉越に隣の藁屋根(わらやね)が四半分ほど見えます...
夏目漱石 「行人」
...彼は今迄父(ちゝ)に対して己(おの)れの四半分も打ち明(あ)けてはゐなかつた...
夏目漱石 「それから」
...彼は今まで父に対して己れの四半分も打ち明けてはいなかった...
夏目漱石 「それから」
...あるいは四半分、あるいは半分、残るものは全部、ことごとくお延によって黙読された...
夏目漱石 「明暗」
...迷亭の箸にかかった蕎麦の四半分(しはんぶん)も浸(つか)らない先に茶碗はツユで一杯になってしまった...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...駄目! 一角の四半分だって出せませんよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...四半分(しはんぶん)轉(まは)る間(あひだ)に六億里(おくり)の道(みち)を走(はし)ることなり...
福澤諭吉 「改暦辨」
...細長い経木の函の中に四半分ほど葡萄(ぶどう)色した煉羊羹(ねりようかん)が残っていた...
正岡容 「寄席」
...半分のものは四半分ずつ...
正岡容 「寄席」
...おれのやられた四半分でもやられてみるがいい...
山本周五郎 「さぶ」
...四半分でいいんで……ねえ...
夢野久作 「オンチ」
...耳の下から顎にかけて四半分ほど顔がない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...武器講(こう)百刀会の刀はまだ四半分も鍛(う)ち上げていない...
吉川英治 「山浦清麿」
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