...友達などにもその意嚮(いこう)を漏らしていた...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...嚮ニ選レテ衆議院議員トナルヤ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...嚮者ニ郵筒シテ懇二乞ス校正ヲ一...
京山人百樹 「北越雪譜」
...お作はとにかくに衆(みんな)の意嚮(いこう)がそうであるらしく思われた...
徳田秋声 「新世帯」
...」笹村は時々そういう方へ気が嚮(む)いて行った...
徳田秋声 「黴」
...赤坂へ住み替えれば運は必ず嚮(む)いて来るのう...
徳田秋声 「縮図」
...実現すべく嚮導するだけだと云ったが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...嚮きに伊藤侯が大隈板垣兩伯を奏薦したるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...嚮導(きょうどう)者がなくなって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...探理一路より同一の傾嚮を取ること...
内藤湖南 「學變臆説」
...本人の意嚮(いこう)さえたしかめるに及ばないと明言しました...
夏目漱石 「こころ」
...嚮後(きょうご)...
久生十蘭 「ひどい煙」
...とその筋の意嚮を載せたり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...この方嚮から見ると...
森鴎外 「沈黙の塔」
...嚮導(きょうどう)をしたという山中の異人は...
柳田国男 「山の人生」
...経験は何ら私達を嚮導(きょうどう)するものではない...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...他(ほか)お身内の意嚮(いこう)...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉の意嚮(いこう)は?」と...
吉川英治 「新書太閤記」
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