例文・使い方一覧でみる「噤」の意味


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...ふっと口を(つぐ)んで顔を伏せたきりだったけれど...   ふっと口を噤んで顔を伏せたきりだったけれどの読み方
太宰治 「善蔵を思う」

...思ひありげに口をみきりであつた...   思ひありげに口を噤みきりであつたの読み方
徳田秋聲 「彷徨へる」

...終(しま)いに口を(つぐ)み硬(かた)くなってしまった...   終いに口を噤み硬くなってしまったの読み方
徳田秋声 「縮図」

...私は石より固く口をんでいなければならない...   私は石より固く口を噤んでいなければならないの読み方
外村繁 「澪標」

...口をんでいると...   口を噤んでいるとの読み方
豊島与志雄 「田舎者」

...口をむのは憤慨のしるしだった...   口を噤むのは憤慨のしるしだったの読み方
豊島与志雄 「霧の中」

...父が口をむ最後の捨台辞でもあった...   父が口を噤む最後の捨台辞でもあったの読み方
豊島与志雄 「黒点」

...」後は口をんだ...   」後は口を噤んだの読み方
豊島与志雄 「子を奪う」

...」音吉は口をんで...   」音吉は口を噤んでの読み方
豊島与志雄 「土地」

...」口をむと、風が吹過ぎたような静かな心地になった...   」口を噤むと、風が吹過ぎたような静かな心地になったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...彼は急に口をんで眼を閉じた...   彼は急に口を噤んで眼を閉じたの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...口を(つぐ)むに如(し)くはあるまい...   口を噤むに如くはあるまいの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...そのまま口をんだ...   そのまま口を噤んだの読み方
南部修太郎 「ハルピンの一夜」

...これは私の口から申上げることではない」禄兵衛はフッと口を(つぐ)みました...   これは私の口から申上げることではない」禄兵衛はフッと口を噤みましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...マタ・アリは頑(がん)と口を(つぐ)んでいる...   マタ・アリは頑と口を噤んでいるの読み方
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」

...沖田刑事は署に着くまではなるたけ口を(つぐ)んで問題に触れないようにした...   沖田刑事は署に着くまではなるたけ口を噤んで問題に触れないようにしたの読み方
森下雨村 「五階の窓」

...暫くの間ムッツリと口を(つぐ)んでいたが...   暫くの間ムッツリと口を噤んでいたがの読み方
夢野久作 「鉄鎚」

...何もかも……」と云いさして若林博士もピッタリと口を(つぐ)んだ...   何もかも……」と云いさして若林博士もピッタリと口を噤んだの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「噤」の読みかた

「噤」の書き方・書き順

いろんなフォントで「噤」

「噤」の英語の意味


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