例文・使い方一覧でみる「実入り」の意味
スポンサーリンク...店の方の実入りが思わしくないということや... 
有島武郎 「星座」
...又実入りも悪くない商売だつたにちがひない...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...裕福ではありませんが実入りも年に百ドルありますし...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...ささやかな実入りもあるとくれば...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...稲や蕎麦の実入りや大根や里芋の収穫に心痛めた...
豊島与志雄 「秋の幻」
...しかしその年はまだ全然実入りがなかったのではなかった...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...しかしてこの出稽古がなかなか実入りのよかったものだ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...したがって公家が地方へ出稽古をするとなかなか実入りのよかったものである...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...麦の実入り時になると...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...実入りがどんどんかさばり...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...とにかくラズルダズル誌に描くより実入りがいい」メアリが身震いした...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...実入りのいい安定した仕事だったのに」コニーは軽く言ったが...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...一廉（ひとかど）の実入りを収め得るに相違ない...
南方熊楠 「十二支考」
...なおその上に郊外にはなかなか実入りのいい果物ばたけもある...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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