...『大ぎな雁だ喃(なあ)...
石川啄木 「刑余の叔父」
...其(どんな)処から計画が破れるか知れないから喃(なあ)...
石川啄木 「札幌」
...お雪坊は賢い事を言ふだ喃(のう)...
石川啄木 「散文詩」
...『莫迦だ喃!』と昌作は呟く樣に言つて...
石川啄木 「鳥影」
...』『然うですか喃(なあ)...
石川啄木 「病院の窓」
...受付の広田が「貴方(あんた)新しい足袋だ喃...
石川啄木 「病院の窓」
...受附の廣田が「貴方新しい足袋だ喃...
石川啄木 「病院の窓」
...仕様がない喃(なあ)...
石川啄木 「漂泊」
...(是喃(こいし)...
泉鏡花 「歌行燈」
...飛んだ恥を掻かせた喃(のう)」「いえ...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...よい名じゃ喃(のう)」お局(つぼね)は少し茶かし気味です...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...喃々と語り明かしました...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...喃お米」「一月ほど前で御座います」お米は響(ひゞき)の音に應ずるやうでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ゆっくりしとってつかさい喃」若い主婦は何からしていいかと云う風に...
林芙美子 「田舎がえり」
...夫婦喃々(なんなん)の間に決したることならんなれども...
福沢諭吉 「新女大学」
...美人じゃ喃と言った顔で見惚れた...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...T「名前に惚れず人間に惚れる事で御座る喃」と言い捨てて去る...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...阿会喃を取りかこみ...
吉川英治 「三国志」
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