例文・使い方一覧でみる「啼」の意味


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......   の読み方
伊良子清白 「孔雀船」

...そのき声がうるさかったからだ...   その啼き声がうるさかったからだの読み方
梅崎春生 「庭の眺め」

...早いツグミがひと声ふた声いた...   早いツグミがひと声ふた声啼いたの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...子規(ほとゝぎす)も鶯もいた...   子規も鶯も啼いたの読み方
田山録弥 「父親」

...小猫(こねこ)の様な声(なきごえ)を出して...   小猫の様な啼声を出しての読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...自分の頭の上の松の木にとまって(な)き出した...   自分の頭の上の松の木にとまって啼き出したの読み方
永井荷風 「曇天」

...遠くで初蛙(はつがえる)も(な)いた...   遠くで初蛙も啼いたの読み方
林芙美子 「風琴と魚の町」

...男に思はれない一人の女が夜の二時に起き出して髪を梳いてゐるとほととぎすがいて通つた...   男に思はれない一人の女が夜の二時に起き出して髪を梳いてゐるとほととぎすが啼いて通つたの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...十三犬嫌(いぬぎらい)の父は泊めた其夜(そのよ)を明(なきあか)されると...   十三犬嫌の父は泊めた其夜を啼明されるとの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...昼間からこんなにくことも珍らしい...   昼間からこんなに啼くことも珍らしいの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...きながら私は飛んでゐた...   啼きながら私は飛んでゐたの読み方
三好達治 「測量船」

...飛びながら私はいてゐた...   飛びながら私は啼いてゐたの読み方
三好達治 「測量船」

...しかしとう/\一番鷄のく頃に願書が出來た...   しかしとう/\一番鷄の啼く頃に願書が出來たの読み方
森鴎外 「最後の一句」

...ケエケエズケエケエズ坊主の頭でクルクルクルとくといって...   ケエケエズケエケエズ坊主の頭でクルクルクルと啼くといっての読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...常に水恋しとくということは同じである(『郷土研究』二巻七号)...   常に水恋しと啼くということは同じであるの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...(な)き出でよ”という句...   啼き出でよ”という句の読み方
吉川英治 「親鸞聖人について」

...蚊がくような小さい声で云った...   蚊が啼くような小さい声で云ったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...『ア、く、く、……』私はいつか窓際にすり出て、兩手を耳にあて、息を引きながら聽き入つた...   『ア、啼く、啼く、……』私はいつか窓際にすり出て、兩手を耳にあて、息を引きながら聽き入つたの読み方
若山牧水 「梅雨紀行」

「啼」の読みかた

「啼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「啼」

「啼」の英語の意味

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