...彼はなかなかの健啖家(けんたんか)で...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...4.「汝の面に汗して汝のパンを啖ふべし」なる言は實に吾人にとつて苦々しき咀ひの言葉である...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...断わるがいゝ」と啖呵(たんか)を切った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また何とかいって叱りつけ自分も可笑(おかし)そうに笑っては例の啖唾を吐くのであった...
永井荷風 「伝通院」
...そして盛んに啖呵(たんか)を切って中なる人を脅迫(きょうはく)している様子です...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友流の啖呵を切って開き直ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...思いっ切り啖呵(たんか)を切ったぜ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...内側から凍りつく鰊のたぐひを啖ひ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...これは蛇が鼠を啖(くろ)うて...
南方熊楠 「十二支考」
...蠅が留まりに行って啖われるので...
南方熊楠 「十二支考」
...成湯(せいとう)の徳は禽獣に及びこの女将の仁は蛙を霑(うる)おすと評判で大挙して弔いに往ったは事実一抔啖(くわ)されたので...
南方熊楠 「十二支考」
...豕の智慧は啖肉獣(犬猫等)のもっとも賢いものに比べると少し劣るのみなるは...
南方熊楠 「十二支考」
...女は三田の爲めに支店長の面前で啖呵を切つたあげく...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...しかしその啖呵は効果がなかった...
山本周五郎 「風流太平記」
...ひどく啖呵(たんか)の切れる――そして酒がいわせるのか...
吉川英治 「大岡越前」
...お金の呪咀に似た啖呵を...
吉川英治 「折々の記」
...孔明の肉を啖(くら)い血をすすってくれなけりゃあならん...
吉川英治 「三国志」
...畜生に身を啖(く)われて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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