...『国元に身元を問合わせてみるから...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...私の許へも某紙から問合わせがあった...
海野十三 「探偵小説と犯罪事件」
...東京はもとより地方の婦人たちから種々問合わせがあり...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...今度は別の新聞社から同じ事の問合わせであった...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...問合わせの結晶の一つに...
中谷宇吉郎 「南極・北極・熱帯の雪」
...都合はどうかという問合わせである...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...二十一旅順から電話がかかってこっちへはいつ来るかという問合わせである...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...アメリカの本やへの問合わせ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...有望であるかどうかを問合わせて見ることにしたいのである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...事の詳細を今一度同氏に問合わせたところ折返して左の通返事が来たから...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...測候所に問合わせる迄もない夜通しの曇空で...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...ユリ子の行状に関するさり気ない問合わせの手紙を出したそうであるが...
夢野久作 「少女地獄」
...勧業銀行に問合わせたる処...
夢野久作 「少女地獄」
...途中小郡で東京に病状を問合わせ...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...堀端銀行に問合わせてみると...
夢野久作 「二重心臓」
...如何にも如何にも……そこで朝鮮総督府へ公文書で問合わせた...
夢野久作 「爆弾太平記」
...絶縁同様になっている伯父の行衛(ゆくえ)を探すにはこの方法以外に方法はない……日印協会に問合わせたり...
夢野久作 「冥土行進曲」
...何でいちいち孔明に問合わせを出しておられよう...
吉川英治 「三国志」
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