...三十人がみんなその唐子達である...
上村松園 「中支遊記」
...唐子童子南京の紫金山というのは...
上村松園 「余齢初旅」
...昔の唐子をおもわせるような髪をしたのがいた...
上村松園 「余齢初旅」
...唐子をおもわせる...
上村松園 「余齢初旅」
...ところで第五景の「山賊邸(さんぞくてい)展望台」では唐子(からこ)の娘として...
海野十三 「間諜座事件」
...一隊の唐子(からこ)が踊りつつ舞台へ上ってきた...
海野十三 「間諜座事件」
...唐子(からこ)になって...
海野十三 「間諜座事件」
...丈(たけ)五尺の唐子で一対という注文...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...先方の検分を終って唐子の彫刻は引き取られて行きました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...脊から腰には二人の唐子が手鞠(てまり)をついて遊んで居た...
富田常雄 「刺青」
...可憐(かれん)な唐子の姿が...
富田常雄 「刺青」
...刺青の唐子を指さす...
富田常雄 「刺青」
...わけても王若水の唐子...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私のふだん羽織の裏にやっぱり唐子がいっぱい遊んでいるの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...唐子(カラコ)の頭のようにこぶこぶだらけで何と愛嬌があるでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...中央の大太鼓を唐子(からこ)風の男二人が左右から打つ...
山本笑月 「明治世相百話」
...唐子(からこ)の間など...
吉川英治 「新書太閤記」
...唐子(からこ)人形みたいな愛くるしい四ツばかりな男の子が入って来て...
吉川英治 「新・水滸伝」
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