例文・使い方一覧でみる「品する」の意味

...展覧会に出品する画材は... 展覧会に出品する画材はの読み方
上村松園「楠公夫人」

...社中の人々は出品する以前に... 社中の人々は出品する以前にの読み方
上村松園「明治懐顧」

...夏のテイブルかけを十枚ばかり出品するのだと仰つて... 夏のテイブルかけを十枚ばかり出品するのだと仰つての読み方
鈴木三重吉「桑の実」

...他の彫刻師たちもそれぞれ出品することであろうから... 他の彫刻師たちもそれぞれ出品することであろうからの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...明治十四年の博覧会に出品する作品に着手していた... 明治十四年の博覧会に出品する作品に着手していたの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...また出品する以上は普通の物では平日（ふだん）の店に障（さわ）るので... また出品する以上は普通の物では平日の店に障るのでの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...とても出品するわけに行かない旨を述べました... とても出品するわけに行かない旨を述べましたの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...そこで文展に出品する絵などを描いていた... そこで文展に出品する絵などを描いていたの読み方
近松秋江「霜凍る宵」

...不折の如きも近来評判がよいので彼等の妬（ねた）みを買い既に今度仏国博覧会へ出品する積（つも）りの作も審査官の黒田等が仕様もあろうに零点をつけて不合格にしてしまったそうだ... 不折の如きも近来評判がよいので彼等の妬みを買い既に今度仏国博覧会へ出品する積りの作も審査官の黒田等が仕様もあろうに零点をつけて不合格にしてしまったそうだの読み方
寺田寅彦「根岸庵を訪う記」

...日本の国宝を出品するなどに及ばぬと云っている辺から見ると... 日本の国宝を出品するなどに及ばぬと云っている辺から見るとの読み方
戸坂潤「日本イデオロギー論」

...未だ詩を作り文を品するの談あるを聞かずと雖も... 未だ詩を作り文を品するの談あるを聞かずと雖もの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...出品する画は、いずれも十二月の一日に運ばれて、その月の二十四日に結果が発表されることになっていました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー　Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳「フランダースの犬」

...尋常五年生は毎年関東地方の地図を出品するといふことになる... 尋常五年生は毎年関東地方の地図を出品するといふことになるの読み方
中原中也「詩と其の伝統」

...検品するだけでよい... 検品するだけでよいの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「四日白魔」

...年一回県庁で催される六人の画家たちに交って私一人が作品を出品する資格を与えられたりした...
三好十郎「ゴッホについて」

...静山氏は帝展に出品する鯰の画の参考に二... 静山氏は帝展に出品する鯰の画の参考に二の読み方
武者金吉「地震なまず」

...吾々と縁の深い作家たちも出品する会なのです... 吾々と縁の深い作家たちも出品する会なのですの読み方
柳宗悦「多々良の雑器」

...商人（あきんど）が納品する鰹節（かつおぶし）の蝕（むしく）いを調べたり... 商人が納品する鰹節の蝕いを調べたりの読み方
吉川英治「新書太閤記」

「品する」の読みかた

「品する」の書き方・書き順

いろんなフォントで「品する」